the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANESを自動的に補充してくれていたタバコ屋の
おばあちゃんは、今日も元気です。
それとは無関係に・・・。


会社にあるパソコン(ウィンドウズ)で作業が終わったので
終了させた。

画面には終了前のメッセージが出た。
更新プログラムのインストールが残っていたからだ。


「更新プログラム11個中 1個をインストールしています」



らしい。そして、


「コンピュータの電源を切らないでください。
電源は自動的に切れます。」


と続く。

いつもの見慣れた光景だ。

しかし急に違和感を持った。

「電源は自動的に切れます」

というのが正しいのだろうか。



「電源は自動で切れます」

ではないのか。


パソコンが言うところの「自動的に電源が切れる」作業は
どう考えても完全に『自動』であって、『自動的』では
ないような気がするのだが


と考えていたところで電源が自動で切れた。

と同時にそれについて考えることを自動的にやめた。



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GITANESはちょっと似合わないかもしれない。
それとは無関係に・・・。


久しぶりにトラットリアで外食。
一般的な夕食タイムよりもちょっと早く行ったので
客は他に誰もいなかったが、食べているうちにほぼ
満席になった。
人気があるようだ。
年に何度か行く店だが、あまり肩が凝らない雰囲気が
気に入っている。
写真の赤いソースはパプリカらしい。
塩加減がうまい。


チーズ、オリーブ、トマト。

サザエ。
予想よりも苦味がきつい。が、うまい。


ホタテ。
家人はこれをいつも好む。

渡り蟹のリゾット。
うまいリゾットを食べることは、最近の自分のブーム
の一つである。

仔牛の肉。
チーズのソース。
「しっかり肉に味がついてますのでこのソースがいいです」
と言われた。
いや、うまい。




自宅メシの部。
この1週間は大したものを作っていない。

家でがんもどきを作ったが、私はそれを見ていただけだ。


もらったブドウがそれほど美味くなかったので
こりゃあサラダにでも入れたらどうなるか
というトライ。
皮をむき種を取り、刻むのは面倒だったが
それなりにフルーツソースが完成した。





注文していたマイ包丁が届いた。
よし、これで切りまくり刻みまくるのだ。




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GITANESで対抗できないのが悔やまれる。
それとは無関係に・・・。


ランチどきに近くの席に座ったのは
真黄色のコートを着たバリバリ化粧のおねえさんと
なんとも地味な印象だが騒がしいおねえさんの二人。



黄「あれじゃあ、友達もできへんで」
騒「友達、でけへんでけへん(できないできない)。
  彼氏も絶対でけへんで。」

黄「大体あの声があかんねん。どこから声出してんねん」
騒「そうそう、で仕事もでけへん(できない)のに、口だけ
  は達者やねん」
黄「そやねん。仕事もできへんのに、自分でいろいろ勝手に
  決めたがって、かなわんわ。」
騒「あんた、いっぺん言うたったらええねん(言ってやれば?)
  なんでも周りの状況考えて、勝手なことするなって。」



この二人に攻撃されているのは、この二人の同僚サカモト
という女性らしい。

周りの状況を考えて

と言っているこの二人は、至近距離でメシを食っているほかの
客(つまり私)のことなどまったく意に介さずに、鼻や口から
盛大に煙を吐いている。
長府のボイラー級である。
いや、禁煙の店ではないのだからいいのだろう。
別に違法ではない。



誰だか知らないが、気をつけろサカモトさん。
あなたは職場のボイラー二人から目をつけられている。
いないところでボロクソに言われている。
気をつけろ。




ボイラーをあとにして店を出る。

なんと、雪が降っている。あと2日で4月だというのに。

ハトよ、温暖化はどこへいったのだ。



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役所  



GITANESは静かな場所にこそ似合う。
それとは無関係に・・・。


防災関係の役所から会社(私あて)に電話が入った。
「書類を取りにくるように。」との連絡らしい。
たまたま誰もいない時間帯の電話だったので社長が応対し、
A4一枚らしいその書類を
「郵送してもらえないか」と頼んだところ、

「切手がありませんので。」

という返事をされたとのこと。
なおかつ、早い目に取りに来るようにという指示だった
らしい。


で、指定されたその役所4Fの予防課へ行ってきた。


あまり人気(というよりもニーズ)がない種類の役所なのか、
入り口付近に来庁者が誰もいない。
それどころか、受付はあるものの係りの人さえいない。

インターフォンがカウンターの上に設置され、貼紙に
「ご用の方はインタフォーンを鳴らし、顔を近づけて
お話ください」という指示。


顔を近づけて話してみた。


「はい、総務課です。」
「予防課に呼び出された者ですが、4階に上がっても
いいですか?」
「はい。どうぞどうぞ。」


インターフォンの意味はあるのだろうか。




気がつけば、玄関付近は蛍光灯のスイッチさえ入っていない。
節約なのか何なのか。
ビル自体は完成してまだ2年ほどしか経っていないので
ピカピカなのだが、そのせいもあって余計に人気(ひとけ)が
ないのが目立っている。


エレベーターで4階に上がる。


4階廊下の照明も点灯されていなかった。
ここにも来庁者は誰もいないようだ。



大部屋があって、長いカウンタ。
カウンタの内部は、さすがにと言うか何と言うか
男性職員ばかりだ。さすが防災関係だ。
キビキビした動きの男が数十名もいるだろうか。
カウンタの前に立った私を不審そうに睨んでいる男が
2、3人。


一人の男が近づいてきた。
「はい?」

とても短い疑問文だ。



私「●●(社名)と申しますが、書類を取りにくるように言われました」
男「●●さん?」
私「はい●●です。」
男「何の書類でしょうか?」
私「奇遇ですね。私もそれをたずねたかったんです。」
男「誰が電話したでしょうか?」
私「名乗らなかったらしいですよ。予防課と言ったらしいけど。」
男「それではちょっとねえ・・・」
私「そうでしょ?奇遇ですね、同感です。」
男「ええと・・・。」
私「それも同感です。」
男「・・・」
私「私には特に用件はないです。そちらで分からないなら
  帰ります。でももう呼び出さないでね。」




数分後、違う男が違う部屋から出てきた。角刈りだ。

角「●●さん?」
私「はいそうです。」
角「いやーすんません。わざわざお越しいただいて。」
私「いえいえ。ところで何の書類でしょう?」


角刈りが出してきたのは
「某設備廃止届出書」の控えだった。

角「この副書類はそちらで管理していただくものなんです。」
私「そうですか。」

届出の日付は平成16年。
早い目に取りに来いと言われたが、そりゃあそうだろう
すでに6年も経っているのだから。


私「ずいぶん受理の作業に長くかかったんですね。」
角「いやーすんません。」


指定場所数箇所にサインをさせられ、
「それではこれをお持ち帰りください。」
ということで帰る。



エレベーターのボタンを押してもなかなか箱がやってこない。

見送りの角刈りさんとも、それほど話は弾まない。

私「あの・・・。」
角「はい?」
私「切手を数枚買っておいたほうがいいですよ。」
角「はい?切手?」
私「はい。切手。」
角「切手がどうかしましたか?」

ピンポーン

エレベーターがやってきた。


それに乗り、また薄暗い玄関を通って外に出た。

小雨が降っていた。
ジャケットの襟を立てて、トボトボと歩いて帰った。





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GITANESは小雨にも弱い。
それとは無関係に・・・。

雨降り。

花粉や毒入り黄砂がおとなしくなるのはありがたいが、
やはり雨が続くと陰鬱なものだ。


せめて景気のいい話はないものかと、
「今日は何の日?」サイトで調べてみたところ、
本日は、


「壇ノ浦の合戦で平家が破れ、滅亡。」



急にそんなこと言われても。



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GITANESを物陰でこっそり吸って休憩したい。
それとは無関係に・・・。


いろんなところから何人かをお招きして
ある種の式典(会社関係)。
こういう場が最も疲れるし、最も苦手とすることだ。
何人もの人前で話をするのも、得意ではない。
おまけにスーツ・ネクタイ着用ときているから
余計に肩も凝る。

だから「慣習として義理で」参加するはずの偉い様方の
参加を丁重にお断りし、その代わりに自社スタッフ・
関係者を大勢会場に入れてみた。
これが手前味噌ながらイイ感じの式典になったと思われる。


参加する関係者の表情がニコニコしていたり、
緊張に固くなってはいるものの、期待感が滲み出て
いたりするのを目の当たりにすると、
まあ、こういうのも必要なのかも とも感じる。
ネクタイが苦しかったり、人前で喋らされたり
会う人会う人にペコペコあいさつしたりすることも
我慢する値打ちもある。


たまには。




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GITANESを一所懸命に吸って、花粉にも黄砂にも
負けないよう気管を鍛えよう。
それとは無関係に・・・。


原付で移動。

風除けのブルゾンを着ていると、ちょっと汗ばむほどの
陽気になった。
ようやく暦のイメージに近くなったとは言えるが、



周期説による氷河期危機はどうなったのだ?




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GITANESの品質はあれからどうなったのだ。
それとは無関係に・・・。


3月も下旬になろうというのに
夜、犬の散歩に行くときにはまだ寒さ対策が必要だ。

3月も下旬になろうというのに、
昼間街を歩くときも、それなりの上着がまだ要る。


温暖化はどうなったのだ。





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GITANESと合う服など存在しない。
それらしい着こなしがあるだけだ。
それとは無関係に・・・。


季節の変わり目である。


昼間は暖かく、夕方以降は冷える。
昼間でも日向は温かく、建物の影やビルの間は寒い。
風がないと汗ばむこともあるが、風が出てくると寒い。

こうなると難しいのが
「何を着たらいいのだろうか」という問題である。
洋服関係で20年以上働いていても、季節の変わり目にはいつも
あれこれ迷ったり困ったりする。

職業上、季節感と比較して遅れ気味の格好はできないから
やせ我慢的なイデタチになるのだが、春先はやはり寒い。
じゃあ体調重視だ、風邪でもひいたら大変だ、
という選択をしたら、いつまでも真冬の格好になる。
それならと、寒くても暑くてもそれなりに対処できる服を
選ぼうとすると、何とも退屈でどうでもいい格好になる。


よし、そういうことならここは自分的な基本に戻り
黒いジャケットを買おう
ということになり、あまり高くないものを買った。

その結果、クローゼットには黒のジャケットが5着になった。

考えた末にこの結論に至るとは、
なんとさびしい選択肢だろうか。


そのうち曜日別に黒のジャケットを揃えることになるかも
知れない。




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GITANESの嗜好も最初は形から入った。
それとは無関係に・・・。


無駄なことを大真面目にやってしまう人間だ
とよく他人様から評される私であるが、
その点については家人もたいしたものである。
なにしろ、
「今夜はチャーハンを中心に。」と言いかけると
「チャーハンにマッチする器がない。買わなければ。」
と答える始末である。これを無駄と言わずして何と言う。


という経緯でクルマに乗り1時間半ほど走り買い物へ。
見つけたのが上の写真の器である。


また、



欅と栗の、ほぼ素彫りの椀を見つけ
それも購入。
料理をかじると器にも関心が出てくるというのは
真実だ。

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直近の成果。


某日。

アサリ・ワイン蒸し。
バジルと、珠姫から貰った「食べる辣油」を投入したら
賑やかな味になった。



某日。


鱈・レモンとポン酢ソース。
ねぎを使いたかったが、事情によりシソ。


某日。

鶏の照り焼き。
写真はないが、生キャベツにつけるための
付け味噌の方に手が込んでいる。
赤い味噌、卵黄、砂糖、柚子胡椒に数滴の酒。
これが春キャベツの味を一層引き立てる。


某日。

鰆の西京焼き。
前日から味噌と調味料に浸けておいて
フライパンで焼く。
自分で作るようになってから、魚を食う頻度が格段に
上がった。




手際の悪さは相変わらずである。



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GITANESの匂いは足跡よりも強力な遺留物。
それとは無関係に・・・。


隣の家には猫がいる。

いや、隣の家の所属なのかどうかは知らないのだが
そこを拠点としている猫はいる。
所属不明の動物を挙げていくと、我が家の周りには
ゆっくり散歩するタヌキがいるし、正体不明の黒い動物も
走りまわっているし、奇声を発するそこそこ大きい鳥類も
いるし、どっちに向って歩いていくのか不明な昆虫もいる
のだが、とりあえず

隣の家には猫がいる。


クルマに乗ろうとしたら、ボンネットに模様があることに
気付いた。

猫の足型だ。

隣の猫だろう。

右前方から乗っかって、フロントガラスの方に歩いていき、
ちょっと方向を変えた。
で、そこで滑ったのか
ちょっと踏ん張ってみた。
踏ん張ったからちょっと爪を立ててみた。そして、
踏ん張ったがやっぱり滑って、左前方から降りたようだ。


その足型スタンプ(と爪の跡)が、
ものすごく腹立たしいやら、ちょっと可愛いやらで、
そのまま洗わずクルマに乗っている。


どうして乗ってみる気になったのだろうか。

タヌキに追われたのか、ほんの気まぐれか。


春がきた。




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GITANESの匂いは怪しいどころか(略)
それとは無関係に・・・。


私が管理する某施設に、怪しい男が3人。
何をするでもなく佇んでいる。
たまたま居合わせた私は、何事が起こるのだろうかと
観察することにした(車の中で)。

数分後、もっと怪しい男が2人合流。

小さい声でなにやら相談している。
そこはクルマの通路。邪魔なヤツらだ。

まあクルマが近づいてくれば移動するだろうが、
どうも雰囲気が悪い。


クルマから降りてちょっと近づいてみた。

微妙な距離だ。


こういう時にどうすればいいかと言うと、

「無表情で凝視。」

これに限る。




男たちがこちらに気付いた。

無表情で凝視を続行する。

昼間だからいきなり危害を加えられることもないだろう。


何やら相談している。


無表情で凝視しながらケータイを取りだし、
写真を撮ってみた。

男たちはすぐにクルマ3台に分乗して去った。


ナンだったのかわからないが、
一度みなさんもやってみてください。
無表情で凝視。

こういう場合、かなりの効き目があり、小集団ぐらいなら
すぐに解散してくれます。


しかし、何らかのリスクを伴う気もしますが。





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GITANESが合う服と合わない服は存在する。
それとは無関係に・・・。


最近、料理の真似事をはじめてなんとなくわかったが
料理にはリラックスできる料理とテンションが上がる料理が
あるようだ。
もっともこれは激しく個人差があるだろうし、もっと細かく
分類できるものでもあるだろう。



一応洋服業界の末席で20年ほども働いている立場から見ると、
洋服にもリラックスできるスタイルも、気分がハイになる・
テンションが上がる・戦闘モードになるなど、それぞれの
洋服にはいろいろな効用がある。
※これも凄まじい個人差があろうが。


ということは、
「これを食べるときに着たい服」とか
「これを食べる際にマッチする服」などというリンクが
存在するのではないか。
TPOとかドレスコードとか、そういう類の話ではなく
もっとパーソナルなことなのだが、ふとそう感じる一瞬が
ある。


もっとも、例えばオイルのパスタとワインを前にしたとき
何を連想するのかは100人いれば100通りあるのだから
どんな服装を連想するかや、どんな音楽がピンと来るかなどなど
千差万別で類型の検証などできないのだろうが、

まあ、この文章をどうやって締めればいいのだろうかと
四苦八苦する。


しかし多分、それぞれの人間の中でそのようなリンクは存在して
おり、そしてそれは人生経験に比例したバリエーションの差が
あって、

と、またどうやって文章を締めればいいのだろうかと
四苦八苦する。



ま、いいか。





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接続  




GITANESを知らない頃は、まったく売れ筋ではない
国産タバコを吸っていた。
それとは無関係に・・・。



HDMI。

なんのことだかまったく知らなかったが、どうやら
色々な機器をつなぐ規格のことらしい。
まったく知らないもんだから、3年前にテレビを選ぶときにも
まったくそんなこと気にも留めずに選んだ。

そのテレビにはHDMIの端子が一つしかなかった。

で、最近HDMIというつながり方なら例えば画像なんかが
見違えるほどキレイなのだ ということを小耳に挟んだので
色々と調べた次第である。

HDDレコーダーはHDMIでテレビに接続していた。
何の気なしにそういう風にやったのだろう。
そしてもうひとつHDMIで繋げたい機器があり、そこで初めて
テレビに端子が一つしかないことに気付いた。


そこで登場したのがHDMIスイッチャー(セレクタ)。
これがあれば複数の機器を一つの端子につなぐことが可能で
必要に応じてどの機器を選ぶかを切り替えできるとのこと。


超機械苦手人間の私でも、驚くほど簡単にセットできた。

結果、
「今までこれを意識してなかったことが悔やまれる」
と感じるほど、画面がきれいになった。
そうか、家電に詳しい人種は、もっとずっと快適な生活を
送ってきたのだろう。
そうか。




バンメシはイタリア米からリゾットに挑戦。トマト味。
シーフードを入れまくった結果、鍋からあふれ出るほどの
量になった。海鮮の具のおかげで、塩を入れる必要がなかった。
米はやや水分を含み気味にはなったが、アルデンテに近い仕上がり。

鶏肉とジャガイモ、タマネギの煮込みも成功(ややローズマリーが
効き過ぎた)。

うまいぞ、これは。





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予約  



GITANESを知らない街で探しまわる散歩は
なかなか楽しいものだった。
それとは無関係に・・・。


いろいろな理由で(というよりも某社が嫌いというだけで)
i-phoneを持たない私は、他社から発売されるスマートフォンを
心待ちにしていたのだが、とうとうその某社の電話を
ショップに予約した。


多分かなり少数派になるだろう。
知り合いでその電話を持つ意向を表明しているのは
某社モデルのM氏だけである。
しかしそのM氏は結構いろいろな誘惑に惹き込まれやすい
ようだから油断ならない。
いや、別に誰が使わなくてもいいんだが。



今年こそはないだろうと思っていたけど、やはりこの
時期になると携帯電話を買い換えることになる。

いや、変えてどうなるという訳でもない。
というよりも、まったく人生に何の変化もない。

しかしこの無駄な私の消費は、かならずや実体経済を
押し上げ、ややデフレは持ち直し、適度な競争が
生じさせる労働生産性の向上が人口増加率低下対策に
なり



と重要なテーマを持っている割には
ウキウキと予約したのであった。



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