昨年、全国最多の負傷者を出した秋田県で、けがの程度が
重かった20人分の症例を分析した秋田大病院高度救命救急
センター(秋田市)の中永士師明(はじめ)センター長に聞いた。
爪と牙の鋭いクマの攻撃はすさまじく、人が受ける力は車が
つぶれる交通事故や高所からの転落に匹敵する。患者の傷口
から折れた爪が見つかるほどクマは全力を出す。
「命に別条はない」というと大したことはないと思われがち
だが、別条がないよう何とか治療しているのが実態だ。
20人の受傷部位は顔が9割、頭部が6割を占めた。
鼻や頬など顔面の骨折も半数いて、一撃で「バキッ」と
複数の骨が折れる。3人は眼球が破裂した。めくれた顔の
皮膚を戻したり、現場に落ちた鼻を付け直したりした
ケースもあった。気管損傷は特に危険で、チューブを
入れて気道を確保する処置をした。
中略
被害を防ぐには、出没情報が出た時は山に入らないことが
大前提。遭遇時は撃退スプレーなどを使う余裕もないと
みられ、いかに頭部を守るかが重要だ。望ましいのは
フルフェースのヘルメットだが、農作業中なども帽子の
ようにかぶりやすく、衝撃を和らげる製品の開発に期待したい。
今年の負傷者に、かがんで手で頭部を覆う姿勢を取り、
クマから頭を守ることができた例もあった。こうした心構え
も大切だ。
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これでも「駆除なんてかわいそうだ!」という抗議が殺到するし、
猟友会とはギャラの折り合いがつかないし。
もう自衛隊に頼むしかないんじゃないでしょうか。
本気の相手を向うに、いい訓練になると思うが。
引用
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毎日新聞
増えるジェンダーレス水着 学校現場「授業を見学する生徒減った」
水泳の授業で男女のデザインが同じ「ジェンダーレス水着」を
採用する学校が増えている。現場からは「水着になることへの
抵抗感を少しでも減らし、積極的に授業に参加してもらえたら」
と期待の声が上がる。
中略
同校では制服も、男女を問わずにスラックスやスカートなどの
中から着たいものを選べるようにしている。保健体育を教える
阿部直樹教諭(47)は「最近はスラックスをはく女子生徒も
増えており、水着もジェンダーレスタイプがないか探していた」
と話す。
生徒から具体的な要望があったわけではないが、従来の水着だ
と体のラインが出ることや肌の露出を気にする生徒も少なく
なかったといい、阿部教諭は「選択肢を増やすことで、
より積極的な気持ちで授業に参加してくれれば」と語る。
中略
「男女とも同じ形にすることで性別による水着の選びにくさを
なくし、同時に『手術痕を見せたくない』『日焼けしたくない』
などのさまざまな悩みを解決できる商品を作ろう」
そんな思いを込めてできあがった商品は、身体的な違いが
出にくいよう胸や腰の部分はゆったりとしたデザインに。
従来の水着より布の面積は広くなっているが、はっ水加工を
施すことで水分を吸い込みにくいよう工夫した。また、上着の
裾がおなかと背中の両側でめくれることがないようボタンで
ハーフパンツに固定できるようにした。
後略
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
古い報道フィルムなどで見られるような、ブカブカの
シマシマ上下を復活させるべき。
いや、シマシマでなくてもいいんだけど。
別にコンマ数秒のタイムを争うような体育の授業でも
ないんだから、男女ともトランクスと緩めのラッシュガード
でいいと思う。
引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
中国資金で大統領官邸完成 「債務のわな」懸念も―バヌアツ
】南太平洋の島国バヌアツの首都ポートビラでこのほど、
中国の資金で新築された大統領官邸が完成した。同じ枠組みで
行われた財務省建て替えと外務省増築も完了。1日に引き渡し式
が行われた。バヌアツは対外債務の多くを中国に依存しており、
返済困難になって権益を握られる「債務のわな」を懸念する声も
出ている。
両国は2018年、バヌアツ政府中枢の一連の工事を中国が
援助することで合意し、22年に着工。費用は約25億バツ
(約34億円)と推定されている。現地報道によると、サルワイ
首相は式典で「両政府の結び付きの強さを示し、42年間の
外交関係を祝福するものだ」と述べた。バヌアツには行政
トップの首相とは別に、国家元首のブロバラブ大統領がいる。
中国は太平洋島しょ地域で影響力拡大を図っており、
ソロモン諸島のスタジアム建設を支援するなど活発に投融資を
進めている。オーストラリアのシンクタンク、ローウィー
国際政策研究所は、バヌアツの対外債務の約4割が中国輸出入
銀行に対するもので、「中国からの融資が進めば借金苦のリスク
は高まる」と指摘している。
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「返せんようになったらどないなるかわかっとるやろなあ」
とミナミの帝王を連想するまでもなく、ヤバイ気がする。
それと、大統領官邸・財務省・外務省には一体
どれぐらいの盗聴器が仕掛けられるんだろうな。
引用
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イメージ刷新へ若手擁立論 自民総裁選、小林鷹之氏らの名
自民党派閥の裏金事件で傷ついた党のイメージを刷新しようと、
9月に想定される党総裁選で若手議員を擁立すべきだとの声が
党内でじわりと広がっている。
衆院当選4回の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)らの
名前が挙がるが、世論の批判をそらしたい思惑が先行気味。
準備不足の印象は否めず、実現の見通しは不透明だ。
小林氏は2日、経団連の会員向けの会合で経済安保をテーマに
講演。関係者によると、会場はほぼ満員で、関心の高さを
うかがわせた。小林氏本人は1日発売の月刊誌のインタビューで
「時が来たらチャレンジしたい」と将来の総裁選出馬に意欲
を示した。自民ベテランは「資質があり、若手らの期待も高い」
と「一推し」する。 若手待望論は、衆院議員の任期満了が
来年10月に迫る中、裏金事件を受けて猛烈な逆風にさらされる
自民議員の焦りの裏返しだ。党内では小林氏に加え、小泉進次郎
元環境相(43)、福田達夫元総務会長(57)、小倉将信前こども
政策担当相(43)らの名もささやかれる。閣僚経験者は「若手
がどんどん出て、党の新しいイメージを示せばいい」と期待を
示した。 ただ、現在の衆院の勢力を前提にすれば、自民総裁選
は事実上の首相選びだ。経済官庁幹部は「経験不足は政治の
不安定化に即つながる」と懸念する。2日の小林氏の講演を
聞いた出席者からは「話しぶりが堅過ぎる」と不満も漏れた。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
若いヤツの方がいいと思いますよ。もちろん
ただ若いだけのヤツは論外として。