ウリパパの日記

自由気ままに・・・

6月22日オープンのイーアス高尾を訪れる 2017.6.24

2017-06-25 13:18:37 | 
6月22日に「イーアス高尾」がオープンしました。自宅マンションの西側から見下ろしたイーアス高尾です。早速昨日昼に奥さんと様子を見てきました。


自宅から歩いて5分。狭間駅南側のイトーヨーカドーへ行くのと時間的には変わりませんが、30m以上の高低差があります(笑)。一昨年にオープンしたスーパーバリューに続き、今回のショッピングモールのオープン。それまでは閑散としていたケヤキ通りも、大勢の買い物客や車で賑わい、高尾近辺は車の量が確実に増えました。


店内の様子です。1階東側のスーパー(SANWA)の前です。3月まで娘が豊田駅近くのショッピングモールでバイトをしていたチェーン店が入っているので、早速アパート住まいの娘にラインしたところ、大学の授業時間中にもかかわらず、見たことのある人がいると返信ありました(笑)。


フロアマップです。


シッピングモールは大変広く各店舗共にゆったりしています。落ち着いた空間という印象です。衣・食・住・遊、そしてカルチャーに関係する120の専門店がそろい踏み。高尾も変わったものです。西側にはニトリ、ノジマ電気、そして有難いことに、くまざわ書店まで。ゆったりした空間の中、品揃えも豊富でした。


8月31日までの土日祝日には、イーアス高尾までシャトルバスも3路線運行されています。町田街道から来るシャトルバスはJR八王子みなみ野からグリーンヒル寺田を経由する路線です。


西側(高尾駅側)から見たイーアス高尾です。昔は沖電気の工場で、学生時代に見学に来たことを思い出します。隣接する東浅川小学校には子供達が通っていました。


再び東側からの眺め。高尾山の麓らしく緑に溢れたショッピングセンターとして地元の憩いの場になってほしいところです。周囲の植栽には随分と手間暇かけて、丁寧な工事が進められたことを確認済みです。
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磐梯山登山(3) 裏磐梯散策 2017.6.23

2017-06-25 12:06:10 | 山登り
磐梯山登山と噴火口周回を終えてから八方台駐車場へ戻り、磐梯山ゴールドラインを下って裏磐梯へ向かいます。裏磐梯ビジターセンターへ車をとめ、五色沼湖沼群の一つである毘沙門沼を見学することにしました。エメラルドグリーンの湖の先に、先ほど登った磐梯山が見えています。水蒸気噴火による山体崩壊が発生する1888年まではその手前に小磐梯山がそびえていたのです。


五色沼について説明です。

五色沼湖沼群は裏磐梯を代表する観光スポットです。桧原湖南岸の裏磐梯物産館から東に延びる3.6kmの自然探勝路の周囲に点在する大小30余りの小湖沼からなります。この湖沼群は、桧原湖などの湖と同じく、1888(明治21)年の噴火で形成されました。これらの沼の多くは磐梯山の火口付近にある銅沼(前の記事で紹介)に端を発する地下水を水源として一つに連なっています。従って火山活動によって産出される硫化水素が硫酸イオンとなって多量に溶け込んでいる水により、水質が酸性となっている沼もいくつかあります。 また吾妻山からの水で潤う桧原湖の水や磐梯山の深層地下水などが混入している湖沼もあり、沼ごとに微妙に異なる多様な水質となっています。

五色沼のいくつかの沼では、湖水が波長の短い可視光線を散乱させて青い光をもたらします。これはケイ酸アルミニウムの極めて微細な粒子(アロフェン)が水中に多量に含まれるために起こる現象と考えられています。五色沼の色は沼ごとに、また同じ沼でも底や周囲の植物・空の色・風など季節により微妙に変わり、訪れるたびに違った独特の美しい景色が楽しめます(磐梯山ジオパークHPより引用しました)。


エメラルドグリーンの水をたたえる毘沙門沼では湖底にコケのマットが発達せず、フサモとフトヒルムシロの群落が特徴的です。プランクトンが豊富で、底生動物は沿岸部のヨシやヤナギ類の茂みの下に比較的多くの種類が生息し、魚類はアブラハヤとウグイが生息しているそうです。

湖沼群を散策していると帰宅が遅くなってしまうので散策はここで切り上げることにしました。


毘沙門沼の売店で休憩します。


車に戻る前に裏磐梯ビジターセンターに立ち寄ったところ、周辺でベニバナイチヤクソウが咲いているとの情報。予定を変更し近くの湿地を散策していると林床でベニバナイチヤクソウを発見。先ほど見た標高1150mの銅沼付近ではまだ蕾でしたが、標高780mの毘沙門沼付近では終盤を迎えています。


湿地では黄菖蒲が見頃です。


クリンソウも咲いていました。




散策路沿いでは多くのベニバナイチヤクソウを見ることができましたが、あと一週間早ければ多くの花を見られたことと思います。


散策を終えて駐車場へ戻ってきました。正面に見える山は吾妻連峰です。方角から推測すると中吾妻山から西吾妻山にかけてと思われます。

時間は14時30分を過ぎました。これから高尾への道のりは非常に長いですが、このまま猪苗代経由で帰るのはもったいないです。地図とにらめっこした結果、国道115号を土湯トンネルを抜けて福島松川スマートインターへ向かうことにしました。


国道115号を土湯へ向かう途中、正面に異様な形をした山々が姿を現しました。方角からすると東吾妻山と高山の間、たぶん浄土平方面ではないかと思われます。ほとんど経験のない山々なので、全く自信ありません。


更に東へ標高を上げます。土湯トンネル直前の駐車場で休憩します。標高は1000mを超えています。北西に見えるのは吾妻連峰です。右から東吾妻山(1975m)、中吾妻山(1931m)、そして姥ヶ森(1302m)の左奥に西吾妻山(2035m)を望みます。東吾妻山の写真を拡大すると山頂にTV電波反射板を確認できたので間違いありません。南側を振り返ると、午前中に登った磐梯山がうっすらと見えていました。


土湯トンネルを抜けて土湯温泉へ向かう途中に、ヒサメユリの群生地があるので立ち寄ってみました。周囲は電気柵に覆われて立ち入りできませんが、すでに終わってしまったようです。数輪の花が咲き残っているだけでした。

土湯温泉の手前で県道52号線を右折し10kmほど下ると東北自動車道の福島松川スマートICに到着。ここから高尾までの長い道のりです。


途中安達太良SAで休憩。会社にネットワークを接続しメールを読み込み緊急案件に関して対応をしていたら、30分が過ぎてしまいました。ちょうど正面に安達太良山を望むことができます。左側が和尚山、右側が標高1700mの安達太良山です。

安達太良SAの次は佐野PAで休憩、途中渋滞も無く高尾の自宅に到着したのは20時過ぎでした。

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