今日は暑い一日でした。八王子では昨日の30℃に続き32.3℃まで上がり、2日続けての真夏日を観測しています。大陸育ちの高気圧に覆われたため湿度が低くため比較的しのぐやすい暑さでした。
神奈川県で働いていた時の友人から誘われ今日は丹沢の大山に登ってきました。八王子や相模原の近くにありながら一度も登ったことがなく、ようやくチャンスが巡ってきました。朝7時30分過ぎに本厚木で待ち合わせして大山登山口に向かいます。駐車料金600円の市営大山駐車場に車を停め、こま参道を上ります。

ここからこま参道が始まります。

階段362段、踊り場27段の参道には、かわいいこまのタイルが埋め込まれています。大山は木工の材料となる木が豊富で、江戸時代に大山詣が盛んになると参拝客のおみやげとして「大山こま」が考案され縁起物として人気になったそうです。

ケーブル乗り場に掲示されている大山の案内図です。久しぶりの1000m峰登山です。まずはケーブルを利用して阿夫利神社下社へ向かいます。

密かに楽しみにしていた大山ケーブルです。始発の8時30分に間に合いました。新緑に映える「ブリリアント・グリーン」のボディカラー。

木目調の天井。そして大きな窓から新緑や眼下に広がる絶景を楽しめます。
途中、すれ違いの大山寺駅からもお客さんが乗ってきます。

ケーブルを降りて階段を上ります。下社正面の鳥居と拝殿。

手水舎で手を清めてから拝殿にお参りしました。

手前には獅子山。富士山の岩を用いて復興された五頭からなる大山獅子です。周りには十二支が配されています。

拝殿の左には「武蔵川越」と書かれた立派な鉄製の酒樽。これは何でしょう。

天満宮です。亀戸の講社によって分祀された菅原道真公がお祀りされています。そして新緑に映える赤いモミジ。

いよいよ登拝門をくぐり本社のある山頂へ向かいます。普段は片側が開かれていて、開山期には両扉が開かれるそうです。
ここからしばらくは急峻な階段の登りが続きます。斜度は40度近くありそうです。

山頂にかけて、足元にはクワガタソウが満開です。

ピンクや白の可憐な花が、足腰の疲れを忘れさせてくれます。

ヒメレンゲも群生しています。とにかく高尾山に負けないほどの花の多さに驚く登山でした。

途中に、しめ縄が飾られた大きな杉の木がありました。説明板が無くなっていましたが帰ってからHPを調べたところ夫婦杉でした。昔は説明板に「左右同形の巨木で、樹齢五~六百年を経ている縁起の良い大木である。」と書かれていたそうです。

標高が上がると針葉樹林から広葉樹林に変わり、ミツバツツジの花が見られるようになります。

天狗の鼻突き岩です。天狗が鼻を突いてあけた穴と言われているそうです。

しばらく上り16丁目あたりから左手に富士山の姿が見えるようになります。21丁目の富士見台に到着。正面に富士山を望みます。

富士山の残雪もだいぶ減りました。南側稜線には宝永火口が見えています。
山頂は26丁目。もう少しです(続く)
神奈川県で働いていた時の友人から誘われ今日は丹沢の大山に登ってきました。八王子や相模原の近くにありながら一度も登ったことがなく、ようやくチャンスが巡ってきました。朝7時30分過ぎに本厚木で待ち合わせして大山登山口に向かいます。駐車料金600円の市営大山駐車場に車を停め、こま参道を上ります。

ここからこま参道が始まります。

階段362段、踊り場27段の参道には、かわいいこまのタイルが埋め込まれています。大山は木工の材料となる木が豊富で、江戸時代に大山詣が盛んになると参拝客のおみやげとして「大山こま」が考案され縁起物として人気になったそうです。

ケーブル乗り場に掲示されている大山の案内図です。久しぶりの1000m峰登山です。まずはケーブルを利用して阿夫利神社下社へ向かいます。

密かに楽しみにしていた大山ケーブルです。始発の8時30分に間に合いました。新緑に映える「ブリリアント・グリーン」のボディカラー。

木目調の天井。そして大きな窓から新緑や眼下に広がる絶景を楽しめます。
途中、すれ違いの大山寺駅からもお客さんが乗ってきます。

ケーブルを降りて階段を上ります。下社正面の鳥居と拝殿。

手水舎で手を清めてから拝殿にお参りしました。

手前には獅子山。富士山の岩を用いて復興された五頭からなる大山獅子です。周りには十二支が配されています。

拝殿の左には「武蔵川越」と書かれた立派な鉄製の酒樽。これは何でしょう。

天満宮です。亀戸の講社によって分祀された菅原道真公がお祀りされています。そして新緑に映える赤いモミジ。

いよいよ登拝門をくぐり本社のある山頂へ向かいます。普段は片側が開かれていて、開山期には両扉が開かれるそうです。
ここからしばらくは急峻な階段の登りが続きます。斜度は40度近くありそうです。

山頂にかけて、足元にはクワガタソウが満開です。

ピンクや白の可憐な花が、足腰の疲れを忘れさせてくれます。

ヒメレンゲも群生しています。とにかく高尾山に負けないほどの花の多さに驚く登山でした。

途中に、しめ縄が飾られた大きな杉の木がありました。説明板が無くなっていましたが帰ってからHPを調べたところ夫婦杉でした。昔は説明板に「左右同形の巨木で、樹齢五~六百年を経ている縁起の良い大木である。」と書かれていたそうです。

標高が上がると針葉樹林から広葉樹林に変わり、ミツバツツジの花が見られるようになります。

天狗の鼻突き岩です。天狗が鼻を突いてあけた穴と言われているそうです。

しばらく上り16丁目あたりから左手に富士山の姿が見えるようになります。21丁目の富士見台に到着。正面に富士山を望みます。

富士山の残雪もだいぶ減りました。南側稜線には宝永火口が見えています。
山頂は26丁目。もう少しです(続く)