ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山1号路のセッコクとイナモリソウ開花 2019.5.26

2019-05-26 18:42:24 | Weblog
今日も暑い一日でした。東海上の太平洋高気圧に覆われ夏型のような気圧配置です。八王子では最高気温が33.5℃と今年一番の暑さとなっています。北海道の東部ではフェーン現象により記録的な暑さに見舞われ、佐呂間で39.5℃と5月の歴代全国最高気温を観測。北海道内各地での観測史上最高気温の記録を更新しています。帯広、池田、足寄で38.8℃、湧別38.5℃、糠内38.4℃、芽室、北見38.1℃、更別、津別で38℃と10地点で38℃超えとなっています。

この暑さで高尾山のセッコクの開花状況が気になります。高尾ビジターセンター情報では昨日夕方の段階で6号路のセッコクが数輪咲き始めた様子。1号路は6号路より開花が早いので、今日の午前中様子を見に行ってきました。予想通り、清滝に近い杉の木の高いところでは既に見頃を迎えつつありました。


清滝駅前の様子。昨日登った大山に比べて観光地化していることを感じました。


駅前のステージでは高尾登山鉄道の社員がクイズ大会の司会を務めています。


早速1号路へ向かいます。歩いて5分程度の杉の木に着生するセッコクです。


高さは10m程度でしょうか。6号路よりも間近に見上げることができます。


もう満開ですね。1週間前には蕾も見えていませんでした。


木に登って間近に見てみたいですね。


杉の木の高いところにもセッコクが着生しています。青空をバックにしないと見ずらいので、逆光になる前の午前中がおすすめです。この木は場所が分かっていないと、見つけるのはちょっと難しいかもしれません。


毎年紹介する1号路のセッコクです。こちらの木でも開花が始まっていました。見頃は数日先になりそうです。


2~3mの至近距離の枝に咲くセッコクです。

1号路のセッコクは20mほどの範囲の杉の木に集中しています。続いてイナモリソウの開花状況を見るため先へ進みます。


イナモリソウも開花。嬉しいですね。


午前中の段階で5か所で開花を確認。蕾も多く、気温が上がった午後には多くの花が開いたことでしょう。


ユキノシタも見頃を迎えています。

今日は午後から用事がありのんびりしている暇がありません。ここでUターンします。6号路の様子も見たかったのですが、時間がないので来週にします。


ケーブル清滝駅の構内に咲くセッコクを遠くからズーム。満開ですね。例年このセッコクが満開になると、6号路のセッコクが咲き始めます。今年も同じパターンです。


リフト乗り場階段脇のセッコクも咲き始めていました。

1号路のセッコクは今週前半が見頃、今週末には6号路が見頃となり、6月の1週目に薬王院の杉並木の頭上で満開を迎える予想です。

さて、今日は午後から昨日パンクしたタイヤ交換でした。前回の交換から3年経過し、茨城県との往復で4万キロ近く走っているので、結局四輪共に交換することにしました。その後、長沼の実家に行き明日の法務局手続きの事前準備。夕方自宅に戻り、トランプさんが観戦する相撲中継を見てようやく一息ついたところです。
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丹沢大山登山(2) 大山山頂から見晴台経由で下山 2019.5.25

2019-05-26 07:48:18 | 山登り
大山阿夫利神社下社から休憩はさんで1時間20分。ヤビツ分岐(25丁目)を過ぎて明るい尾根歩きが続きます。山頂は間近です。


ツルキンバイの花が目立つようになりました。


阿夫利神社本社へ向かう鳥居をくぐります。

10時30分、ようやく標高1252mの大山山頂に到着しました(冒頭の写真)。


日当たりの良い社務所の石垣にはヒメレンゲの花が群生しています。


可憐な花です。


売店前のこの動物は?猫??


本社前からもちょこっと富士山の姿が見えます。


本社は改修工事中。中には入れるのでここでもお参り。本社には大山祗大神がお祀りされています。大山祗大神は、山の神・水の神として、また大山が航行する船の目印となった事から産業・海運の神としても信仰され、さらには酒解神として、酒造の祖神としても信仰されているそうです。

雨降木の前で1時間ほど昼食休憩。ちょうど木陰に入り涼しい風が吹き抜けていきます。猛暑に見舞われている下界とは別世界です。


湿度は低いのですが下界は霞んでいます。南西には箱根連山から真鶴半島。相模湾が見えています。


南東には江の島。その先にはうっすらと三浦半島。阿夫利神社下社から見たときは三浦半島がもう少しはっきり認識できました。


東側の眺望。東京都心のビル群は見えません。遠望がきくと、筑波山や日光連山まで見渡すことができます。一度冬場に訪れたいですね。相模湾越しの大島も見てみたいです。


山頂で休憩後、見晴台へ向けて下山します。登りのコースとは雰囲気がガラッと変わり、展望が開けて気持ちの良いコースです。ところどころミツバツツジが咲いていました。一週間前あたりがミツバツツジのピークだったようです。


明るい尾根歩きが続きます。


タチツボスミレがまだ咲いていました。


見晴台の手前で群生するナツトウダイ。


見晴台に到着。大山を振り返ります。山頂まで2.25kmと表示されていました。

見晴台から阿夫利神社下社へ向けてUターンします。標高差はほどんどなく、うす暗い針葉樹林の中を緩やかに下っていきます。


下社に向かう途中で、二重滝の手前にしめ縄がかけられた御神木がありました。左側は杉の木ですが、他の木と根本で寄り添っています。ネットで調べたところ「絆の木」とありました。

元は「山の神神社(大山祇神)」を祀っていた御神木と他の木が下部で結合している。人と人の繋がりを深めてくれる。 -パワースポット案内 大山観光案内所より-

前の記事で紹介した夫婦杉に続く巨樹です。大山は巨樹が多いですね。


この辺りは大山の原生林として神奈川県の天然記念物に指定されています。モミの巨樹も多く存在するようです。


登山路の斜面一帯にはカントウカンアオイ(関東寒葵)が群生しています。花の時期は終わってしまいましたが、ようやく見つけた一輪です。多摩丘陵で多く見かけるタマノカンアオイの姿は見られませんでした。


二重社の近くにも杉の大木があります。しめ縄がかけられています。


13時過ぎに阿夫利神社下社のケーブル乗り場に到着。久しぶりの登山で疲れたので、下りもケーブルを利用することにしました。

こま参道でお土産を買い、車で厚木へ戻る途中、なんとタイヤがパンク! 保険会社に電話をしてすぐに業者を手配してもらいスぺタイヤに交換しました。

帰りは七沢温泉(七沢壮)で休憩。とても広い露天風呂と美肌の湯で知られる強アルカリ性温泉です。何となくお肌が綺麗になった気がしています。
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