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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

ひたちなか海浜鉄道の延伸が許可されました 2021.1.16

2021-01-16 12:35:02 | 茨城県

COVID19の市中感染が猛威をふるっています。身近なところでも陽性者が確認されています。緊急事態宣言地域が拡大している一方で、茨城県のように独自に緊急事態宣言を発令する自治体もあります。このような状況下、東京から茨城県への移動は勇気がいることで、さらに職場出社にあたっては茨城県に移動後に2週間の待機が必要となります。つまり移動日に東京で感染することを前提とした措置です。在宅勤務の環境としては友部のアパートよりも高尾の自宅のほうが遥かに良いので、しばらくは東京の自宅で在宅勤務を続けるしか選択肢がありません。

茨城県が懐かしく思い出される中、今朝NHKニュースを見ていたら、ひたちなか海浜鉄道の海浜公園までの延伸が国土交通省から認可されたという報道がありました。アフターコロナへ向けて嬉しい知らせです。早速、国土交通省のHPを調べてみました。

 

現在の終点の阿字ヶ浦駅から海浜公園西口付近までの3.1kmの延伸事業で、令和4年より本格工事を開始、令和6年開業を目指すようです。新駅は二つ。路線計画から推定すると、一つ目の新駅は県道265号と県道247号の合流地付近)、ここは地上駅のようです。そこから県道247号に沿って高架線となり(一部盛土あり)、二つ目の新駅が海浜公園西口ゲート付近の高架駅となります。上の地図からの推測となるので、計画が発表されるのを楽しみに待ちましょう。茨城新聞の記事では、快速列車の導入や、終着駅には交通ターミナル機能も整備される予定で、今後は具体的な工事計画などをまとめた「工事施工許可」取得へ向けて、来年1月の申請を目指します。

 

 

こちらは、ひたちなか海浜鉄道とひたちなか市の発表です。事業費78億円がネックとなりそうです。国土交通省の資料には、事業者1/3、自治体2/3の負担と記載されています。鉄道新線建設にあたり、現在の国の基準では踏切を設置してはいけない規則になっているため、費用がかさんでしまうのでしょう。

 

こちらは日経新聞(北関東地域版)の記事です。

 

茨城県への単身赴任は来年前半までの予定。残念ながら工事開始の様子を見届けて、東京に戻ることになりそうです。完成したらもちろん観光目的で訪れる予定です。

ところで、ひたちなか海浜鉄道に関連した正月休み中にもう一つ嬉しいニュースがありました。鉄道神社に向けてキハ222の国鉄色再塗装のクラウドファンディングが成立しました。こちらも鉄道神社建設に向けて1歩前進です。鉄道神社は那珂湊駅近くに建設が予定されています。那珂湊の鉄道神社、阿字ヶ浦のほしいも神社と、ちょっと足を延ばして酒列磯前神社。ここは宝くじ高額当選の御利益があるということで有名。そして、ひたち海浜公園。観光地が点ではなく、ひたちなか海浜鉄道を中核に面でつながることになります。ひたちなか市の発展にも大きく貢献しますね。

 

最後に現在の阿字ヶ浦駅の様子を紹介しておきます。2019年8月に撮影したものです。

ここから先に路線が延伸され、ひたち海浜公園のゲートに直結します。今までは、ここから30分~40分かけて海浜口までテクテク歩いていたのです。留置線に保管され潮風にさらされ劣化が進んでいるキハ222はクラウドファンディングが成立したため再塗装され、その後は鉄道神社に祀られる計画です(こちらも具体的な計画はこれから)。ひたち海浜鉄道延伸とセットで実現してほしいですね。

 

コメント
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