ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉の安達太良山登山(2) 山頂の眺望と勢至平経由の下山 2021.10.4

2021-10-05 22:06:12 | 山登り

安達太良山山頂で遅い朝食休憩とします。昨日は下界から上空まで真夏のような暑い空気にすっぽり覆われため、上昇気流が発生せず全く雲がありません。しかし、秋のような爽やかさがなく、昨年10月16日に訪れたときのような素晴らしい眺望は得られません。それでも那須連山や磐梯山、飯豊山、吾妻連山、蔵王連山を遠望。眼下に福島の街並みを見下ろすことができました。

 

まずは南側の眺望。正面に和尚山。尾根では紅葉がピークのようです。

 

猪苗代湖の先にはうっすらと那須の山々を遠望。日光方面は霞の中でした。

 

那須連山をズーム。左から茶臼岳と三本槍岳、ピラミッド状の旭岳、その右には大倉山、三倉山方面がうっすら見えています。

 

西側には雄大な磐梯山。その左奥の会津盆地には霧に包まれています。

 

西から北西には磐梯山、飯豊山、西吾妻山と雄大なパノラマ

 

大日岳、飯豊山のピークをズーム

 

北西から北にかけて西大嶺、西吾妻山、中吾妻山、東吾妻山、一切経山と吾妻連山が連なります。天気も安定しているので、安達太良山を下山したら午後は一切経山に登る予定です。

 

北側には福島平野、その先には蔵王連山

 

福島駅周辺と信夫山をズーム。福島市では30℃を超える真夏日となりました。安達太良山頂も真夏のような汗ばむ陽気でした。

 

山頂で20分ほど休憩してから、沼ノ平火口を見るため矢筈森へ向かいます。大迫力の火口です。その先には磐梯山と秋元湖、遠くに飯豊山を望みます。ここはお気に入りのスポットです。

 

標高1673mの矢筈森から安達太良山山頂をズーム。ロープウエイの登山客が到着する頃でしょうか。山頂のお客さんが増えてきました。

 

ついでに磐梯山頂もズーム。右側は櫛ヶ峰山頂。

 

紅葉に染まる鉄山の南東斜面を見下ろします。谷底がくろがね小屋となります。

 

矢筈森から下山開始

 

矢筈森の東斜面の紅葉

 

矢筈森山頂を見上げます。

 

くろがね小屋方面への下りは登山客とのすれ違いで苦労しそうなので、直接勢至平へショートカットすることにしました。

 

標高1300mの勢至平にかけては非常に狭くて深い路が続きます。ところどころ2日前の雨がぬかるみとなっていました。

 

紅葉の中、鉄山方面を見上げます

 

矢筈森と鉄山

 

勢至平でくろがね小屋からの馬車道に合流。途中、安達太良山の眺望が良いスポットに立ち寄ります。標高は1260m。紅葉はこれからです。ここはレンゲツツジが綺麗な場所です。

 

馬車道を下ります。旧道にはぬかるみがありそうなので、距離は長くなりますが足元を気にせずに歩ける道を選択。紅葉には若干早いですが、ところどころ木々が色づいていました。

 

11時12分に奥岳登山口に戻ってきました。矢筈森から1時間20分。かなりのハイペースでした。

駐車場でしばらく休憩。YAMAPに記事を投稿してから、次の目的地である浄土平へ向かいます(続く)

コメント
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