今週は4月並の暖かさが続きました。週末の天気はゆっくりと下り坂です。今日は茨城県のアパートで在宅勤務のため、早朝散歩にいつもの2倍近い1時間を確保して、久しぶりにビオトープ天神の里まで散策してきました。お目当ては3月下旬に咲き始めるシュンランの花です。
約4か月振りに訪れるビオトープ天神の里。冬の間に整備が進み、木道がリニューアルされて周囲の雑木林の手入れもしっかりと行われていました。
比較的日当たりの良い林床ではシュンランが満開。
これから花数がどんどん増えそうです。
茨城県は東京に比べて春の訪れが遅く、まだ木々は芽吹き始めていません。
日当たりの悪い山林の林床のシュンランは、まだ蕾でした。
ビオトープ天神の里へ向かう途中の水田では農地区画整理が行われていました。3月17日までの計画と掲示されていましたが、本日中に終わるのかな?
南側には青々とした麦畑? が広がります。曇り空でも菜の花とのコントラストが鮮やかです。正面には岩間の愛宕山が見えています。
さて、今年はそこそこの寒さで休眠打破が進んだ後に季節外れの陽気が続いたために、桜の開花が加速しています。3月14日に全国のトップをきって東京(靖国神社)で開花宣言があり、翌15日に横浜、昨日16日には岐阜で開花となりました。また八王子市役所の標本木も昨日開花したとの情報です。昨年より6日早いそうです。
友部のソメイヨシノも急ピッチで膨らみ、蕾の先がピンク色に染まってきました。茨城県ではしばらく日中は平年並みの気温が続きそうなので、開花は来週初め頃になりそうです。