ウリパパの日記

自由気ままに・・・

あきる野の桃源郷 龍珠院を訪れる 2023.3.31

2023-03-31 21:22:15 | 自然

茨城県、栃木県の桜とスプリングエフェメラル巡りの記事が続いていますが、しばらく東京の話題に切り替えます。今日は東京で在宅勤務でした。第1四半期(3月末)までの仕事はほぼ片付き、午前中に予定が入っていなかったため、あきる野市の龍珠院、光厳寺、八王子の今熊神社を車でまわってきました。

まずは、あきる野の龍珠院を訪れました。ここは2年ぶりとなります。

 

黄色とピンクに染まる龍珠院。菜の花とソメイヨシノが満開で、枝垂れ桜は咲き始めです。

 

入口に佇むお地蔵様

 

枝垂れ桜が咲き始め、本堂の前はうっすらピンクに色づいています

 

本堂前のミツバツツジ。今年は開花が早かったのでしょうか。枝垂れ桜が咲く前に散り始めています。

 

本堂です。龍珠院の開山は山桜で有名な光厳寺の十世日峰朝和尚です。1363年(貞治2年)に開創れ600年の歴史を誇る臨済宗の寺院。度重なる火災で焼失し、 現在の本堂は1792年(寛政4年)に再建されたものです。

 

本堂から振り返ります

 

本堂前の枝垂れ桜を西側から見上げます。まだ咲き始めでした。

 

東側から見上げます。春爛漫です。菜の花とソメイヨシノは満開ですが、枝垂れ桜が少し早かったのが残念。

 

お寺の周辺を散策します。少し下ったところに立派な枝垂れ桜。

 

八重桜も咲き始めました

 

檜原街道を横断して南側の山の中腹に登ります

 

上空にはうっすらとハロが見えました

 

振り返ると、一本桜の先に龍珠院を遠望します

 

龍珠院をズーム

 

再び檜原街道を渡り龍珠院を目指します

 

菜の花畑に戻ってきました。ソメイヨシノと枝垂れ桜が織り成す山里の風景を満喫します。

 

正面から龍珠院をズーム。駐車場のSKETCH BUSが素敵な風景に溶け込んでいます。

 

再び社号標の前にやってきました。一段と暖かくなる明日は枝垂れ桜が咲き進み、一層艶やかになることでしょう。

 

駐車場から南側の眺望

 

うっとりする山里の風景です

 

西側の民家に咲く枝垂れ桜。満開までもう少しです。

龍珠院に続いてヤマザクラが美しい光厳寺へ向かいました(しばらく東京編が続きます)

 

(参考)2018年、2021年に訪れた桜満開の龍珠院

2018年4月8日の龍珠院

2021年4月1日の龍珠院

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

益子町安善寺の枝垂れ桜を見学 2023.3.29

2023-03-31 19:36:54 | 栃木県

笠間市から県道1号を北上し栃木県に入ってから茂木方面へ北上します。その途中、芳賀富士の東側にひっそりと佇む安善寺を訪れました。数年前の桜の季節に一度立ち寄ったことがあり、もう一度訪れたいと思っていました。

狭い山道の奥まったところに駐車場があり、谷の先の高台に安善寺があります。安善寺は建久5年(1194年)に平家譜代の武将である平貞能により創建されました。800年以上の歴史ある浄土宗のお寺です。現在の建物は享保15年(1730年)の再建で昭和56年に益子町指定文化財に指定されています。本堂の脇に2本の枝垂れ桜があり、町の天然記念物に指定されています。当日朝に訪れた城里町の小松寺も平貞能の創建です。

 

駐車場から本堂にかけてはソメイヨシノのトンネルが続きます。

 

その西側には2本の枝垂れ桜が咲き揃い、静かな山村が美しく彩られています。

 

地蔵堂の背後の斜面に立つ枝垂れ桜は享保15年の再建時に記念として植えられたもので樹齢は300年近くにもなります。まだ元気に咲き誇っています。

 

反対側から見下ろします。枝垂れ桜の先には参道のソメイヨシノ。

 

もう一本の比較的若そうな桜に近寄ってみると

 

この桜には木札が付けられていました。三春滝桜の実生 紅枝垂桜です。

 

本堂前から、地蔵堂の裏に立つ枝垂れ桜を見上げます。


1730年に再建された本堂です

 

桜満開の安善寺を後にして、那珂川町の富山地区へ向かいます(続く)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする