記録的な暑さとなった7月が終わり、昨日から今朝にかけては上空の寒気の影響で暑さも一段落しました。しかし、今日の日中は太平洋高気圧の勢力が強まり猛暑が戻ってきました。笠間で35.6℃、水戸で35℃と猛暑日となっています。
この暑さが残る帰宅途中、友部駅の南口から東の空を見上げると、放射状の光の筋が見えていました。筋状の濃い青色の影が地平線に向かって収束しています。ちょうど太陽と反対側の方向です。帰宅後に調べてみると、反薄明光線と呼ばれる現象のようです。初めて見ました。
一方、太陽の沈む方角を友部駅のロータリーから見上げると、栃木県上空に積乱雲が発達中です。太平洋上まで離れれば、綺麗な薄明光線が見えていることでしょう。そこから延びた影が太陽の反対側の対日点に収束して見える現象のようです。なるほど・・・
今まで、あまり意識することが無かった自然現象。夕暮れの楽しみが一つ増えました。
(8月3日追記)
翌日も似たような気象状況だったので、出現を期待しながらの帰宅となりました。友部駅では何も見えなかったのですが、アパートに帰り南東の空を見上げると、昨日より鮮明に反薄明光線が出現しました。
電線が邪魔だ。。。