ウリパパの日記

自由気ままに・・・

茨城「鉄道神社」建立計画 2020.12.12

2020-12-12 22:03:47 | 電車

今日の朝日新聞の夕刊を見ていたところ、【茨城「鉄道神社」建立へ寄付募る、「御神体」は引退車両】という記事が出ていました。ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅に停留中の「キハ222」をご神体として鉄道神社を建立する計画があり、ファンがクラウドで寄付を募っているのです。

 

ご神体となるキハ222です。1962年製で北海道や東北で活躍した国鉄気動車のキハ22とほぼ同形で、かつては北海道の羽幌炭鉱鉄道を走っていました。1970年の炭鉱閉山で鉄道が廃止され、海浜鉄道の前身の茨城交通湊線に移りました。ひたちなか海浜鉄道では5年前の2015年まで運用され、引退後は阿字ヶ浦駅の留置線に保管されています。

 

キハ222系はキハ2005系と共に阿字ヶ浦駅で保管されています。しかし潮風にさらされ年々傷みが目立ってきました。

 

この引退した気動車をご神体として鉄道神社を創建しようという活動が、地元・ひたちなか市の市民団体「三鉄ものがたり実行委員会」の手で始まり、再塗装の費用をクラウドファンディングで募っています。キハ222は長寿と無事故の車両であるだけでなく、湊線には縁起のいい切符でも知られている「勝田」や「金上」などの駅名が並んでいることもあり、ひたちなか市の活性化につなげていきたいという思いがあります。

市内にはパワースポット(金スポット)として知られている酒列磯前神社、令和元年に建立された「ほしいも神社」があり、これに鉄道神社を加え、阿字ケ浦・縁起の良い街化計画が進行中とか。

 

これは、ほしいも神社です。10月21日に訪れ、本ブログでも紹介しました。

ひたちなか海浜鉄道は、阿字ヶ浦駅からひたち海浜公園まで延伸する計画があります。何とか実現してほしいところです。阿字ヶ浦駅は近い将来「延伸」という未来の始発駅として昇華していくのだそうです。その地に鉄道神社は建立される予定です。

 

 

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紅葉が続く初冬の高尾山 2020.12.11

2020-12-11 21:26:18 | 高尾山・陣馬山

今日は会社の休日でした。来週末は実家の用事で福島まで行くため、その準備などで今週末も忙しくなりそう。今日は貴重な休息日なので、昨夜友部から高尾に戻り、早速午前中に高尾山の薬王院まで散策してきました。高尾山トクトクブックに12月のスタンプを押すのが目的です。そしてキジョランの実を探すのもこの時期の楽しみの一つです。

自宅から裏高尾まで歩き、蛇滝口から霞台を目指します。このルートにはキジョランが多く自生しています。しかし今日は、はじけた実を見つけることができませんでした。まだ紅葉が残る霞台に到着後、ケーブル高尾山駅でスタンプを押してから展望塔に登ります。

 

北高尾の山並み。落葉が進み、初冬の色づきです。

 

北関東方面の眺望。霞んでいます。日光白根山がうっすら見えていました。

 

東京都心のビル群は全く見えません。眼下には八王子の街並み。

 

甲州街道のイチョウ並木や陵南公園、御陵参道の木々はすっかり葉を落としています。

 

再び霞台前広場へ向かいます。真っ赤に色づいているのは、めぐすりの木です。

 

霞台前広場の鮮やかな紅葉。11月後半から日中の気温が高めに経過しているので紅葉が長続きしています。

 

12月中旬になっても、まだまだ美しい色付きです。

 

南側の2号路を歩きます。カシ類の常緑樹の中に紅葉の落葉樹が点在します。キジョランの実を探しました。しかし、ここでも見つけることができません。気温が高めなので、まだはじけていないのかもしれません。

 

1号路の参道を薬王院へ向かいます。

 

権現茶屋へやってきました。

 

八王子ラーメンの幟と同じくらい赤く色づいいています。

 

薬王院山門にやってきました。

 

仁王門前の階段から見下ろします。

 

御本社(飯縄権現堂)裏手のモミジ。落葉せずに残ってました。

ここら先の紅葉はすでに終わっていると思われるので、奥の院へ行かずに引き前します。

 

階段を下り大師堂にやってきました。

 

帰りに仏舎利塔に訪れました。橙や赤のモミジが盛りです。

 

モミジの大木。

 

開運ひっぱりだこ。

 

1号路をさらに下り金毘羅台へ向かいます。

 

ここでも、めぐすりの木が真っ赤に色づいています。

 

金毘羅台からの眺望。霞んでいます。

金毘羅台の周辺でも、たくさんのキジョランが見られます。さっそく周囲を念入りに観察します。

 

毛が生えた種が落ちていたので周囲を探したところ、裂開した鬼女蘭の実を見つけました。木の上のほうなのでコンデジでズーム撮影です。ようやく、今日のもう一つの目的を達成しました。

 

金毘羅台から1号路へ向かって下ります。日当たりのよいところでムラサキシジミを見つけました。12月中旬に見るのは珍しいことです。今日はアサギマダラも見かけました。今日の八王子の気温は最低1.7℃、最高14.3℃。小春日和の一日でした。

 

モミジの木の前で、大勢の方がカメラを向けてました。

 

帰りに清滝駅に寄り道。お馴染み北島三郎像です。マスクがリニューアルされていました。北島三郎が馬主のキタサンブラックの勝負服をデザインしたものと説明にありました。

 

こちらは髙橋屋。樹齢150年の柿の木に沢山の柿が実っています。

 

案内川沿いの紅葉。まだ盛りが続いています。

 

一方、高尾山口駅前のイチョウが伐採されて明るくなりました。案内川防災工事に伴う遊歩道設置工事のためです。駅前の大きな案内板やイチョウの大木が無くなってしまい寂しいですね。東京都の案内川護岸工事と合わせて高尾山口駅前が公園「(仮称)高尾山ふもと公園」として整備され、その工事が始まったところです。どのようにリニューアルされるのか楽しみです。

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八王子向陽公園の紅葉とダイヤモンド富士不発 2020.12.6

2020-12-06 17:25:12 | 自然

今日は小春日和の一日でした。八王子では朝方1.5℃と今冬の最低気温を更新しましたが、日中は日差しに恵まれ13.5℃まで気温が上がりました。今週末はいろいろ用事があり、昨日長沼の実家へ行った以外は、自宅近くの散策だけでほとんど家にこもっていました。今日は夕方から10000歩を目標に東めじろ台まで散策してきました。

最初に向かった先は東めじろ台です。今日は自宅から一番近い観察地点でもある朝日ヶ丘公園からダイヤモンド富士が見られる日でもあり一眼レフカメラを持っての散策です。10000歩達成するため、まずは西笑院に隣接する向陽公園を訪れます。この公園の紅葉が綺麗だった記憶があるためです。

 

予想通り、モミジが夕陽を浴びて赤く輝いていました。

 

ちょうど見頃を迎えています。

 

 

今年最後の紅葉狩りとなりました。

もう一つのお目当てでもあるダイヤモンド富士は残念ながら不発に終わりました。

 

今日の13時過ぎの富士山ライブカメラ。河口湖からの映像です。天気は下り坂ではありませんが、富士山頂に笠雲が現れていました。この笠雲は15時過ぎから徐々に消え、16時前には富士山上空に雲が無くなりました。気になるのは丹沢から道志方面に垂れ込める低い雲。この方面の標高2000m以下の低い雲は、地形的に一度発生するとなかなか取れにくい厄介ものです。

 

16時を過ぎても道志方面の雲が残ってしまい、ダイヤモンド富士は不発に終わりました。この雲が無くなれば富士山が姿を現したはずです。雲の高さから推察すると多摩川あたりでもギリギリ富士山頂は姿を見せず、霞ヶ浦まで離れれば富士山を見ることができたのではないでしょうか。

 

今年最後の紅葉には満足。しかしこの冬はダイヤモンド富士の勝率が低く、今まで平山城址公園と霞ヶ浦で各1回ゲットできただけ。年内にあと1~2回見られることを期待しましょう。

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大洗港でサビキ釣り 2020.12.3

2020-12-03 20:45:39 | 釣り

今日は会社の休日でした。天気が良ければ筑波山に山登りでもと考えていました。しかし関東地方は低気圧の影響が残り終日曇り空。天気予報では昼前から晴れる予報でしたが、夕方まで厚い雲に覆われてしまい、楽しみにしていた霞ヶ浦からのダイヤモンド富士も断念です。そのためアパートの大掃除が捗りました。

一日アパートにいると体が鈍ってしまうので、朝から昼まで大洗港へ出かけて、2時間ほどサビキ釣りを楽しんできました。

 

日差しもなく風が冷たいため12時前に退散。釣果は寂しく、10cm~15cmのマイワシが3匹のみでした。目的とした夕飯のおかずとしては全く物足りなく、昼食にお刺身で食べてしまいました。新鮮で美味しかった・・・

釣り場を汚したくないのとお手軽なことから、いつもチューブ式のアミエビや配合餌をロケットカゴに入れてサビキ針を使用しています。地元の方は、皆さんトリックサビキで針に直接餌をつけて釣っていて、このほうが食いつきが良いみたいです。次回からトリックサビキに変更してみます。

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