ウリパパの日記

自由気ままに・・・

紅葉が続く初冬の高尾山 2020.12.11

2020-12-11 21:26:18 | 高尾山・陣馬山

今日は会社の休日でした。来週末は実家の用事で福島まで行くため、その準備などで今週末も忙しくなりそう。今日は貴重な休息日なので、昨夜友部から高尾に戻り、早速午前中に高尾山の薬王院まで散策してきました。高尾山トクトクブックに12月のスタンプを押すのが目的です。そしてキジョランの実を探すのもこの時期の楽しみの一つです。

自宅から裏高尾まで歩き、蛇滝口から霞台を目指します。このルートにはキジョランが多く自生しています。しかし今日は、はじけた実を見つけることができませんでした。まだ紅葉が残る霞台に到着後、ケーブル高尾山駅でスタンプを押してから展望塔に登ります。

 

北高尾の山並み。落葉が進み、初冬の色づきです。

 

北関東方面の眺望。霞んでいます。日光白根山がうっすら見えていました。

 

東京都心のビル群は全く見えません。眼下には八王子の街並み。

 

甲州街道のイチョウ並木や陵南公園、御陵参道の木々はすっかり葉を落としています。

 

再び霞台前広場へ向かいます。真っ赤に色づいているのは、めぐすりの木です。

 

霞台前広場の鮮やかな紅葉。11月後半から日中の気温が高めに経過しているので紅葉が長続きしています。

 

12月中旬になっても、まだまだ美しい色付きです。

 

南側の2号路を歩きます。カシ類の常緑樹の中に紅葉の落葉樹が点在します。キジョランの実を探しました。しかし、ここでも見つけることができません。気温が高めなので、まだはじけていないのかもしれません。

 

1号路の参道を薬王院へ向かいます。

 

権現茶屋へやってきました。

 

八王子ラーメンの幟と同じくらい赤く色づいいています。

 

薬王院山門にやってきました。

 

仁王門前の階段から見下ろします。

 

御本社(飯縄権現堂)裏手のモミジ。落葉せずに残ってました。

ここら先の紅葉はすでに終わっていると思われるので、奥の院へ行かずに引き前します。

 

階段を下り大師堂にやってきました。

 

帰りに仏舎利塔に訪れました。橙や赤のモミジが盛りです。

 

モミジの大木。

 

開運ひっぱりだこ。

 

1号路をさらに下り金毘羅台へ向かいます。

 

ここでも、めぐすりの木が真っ赤に色づいています。

 

金毘羅台からの眺望。霞んでいます。

金毘羅台の周辺でも、たくさんのキジョランが見られます。さっそく周囲を念入りに観察します。

 

毛が生えた種が落ちていたので周囲を探したところ、裂開した鬼女蘭の実を見つけました。木の上のほうなのでコンデジでズーム撮影です。ようやく、今日のもう一つの目的を達成しました。

 

金毘羅台から1号路へ向かって下ります。日当たりのよいところでムラサキシジミを見つけました。12月中旬に見るのは珍しいことです。今日はアサギマダラも見かけました。今日の八王子の気温は最低1.7℃、最高14.3℃。小春日和の一日でした。

 

モミジの木の前で、大勢の方がカメラを向けてました。

 

帰りに清滝駅に寄り道。お馴染み北島三郎像です。マスクがリニューアルされていました。北島三郎が馬主のキタサンブラックの勝負服をデザインしたものと説明にありました。

 

こちらは髙橋屋。樹齢150年の柿の木に沢山の柿が実っています。

 

案内川沿いの紅葉。まだ盛りが続いています。

 

一方、高尾山口駅前のイチョウが伐採されて明るくなりました。案内川防災工事に伴う遊歩道設置工事のためです。駅前の大きな案内板やイチョウの大木が無くなってしまい寂しいですね。東京都の案内川護岸工事と合わせて高尾山口駅前が公園「(仮称)高尾山ふもと公園」として整備され、その工事が始まったところです。どのようにリニューアルされるのか楽しみです。

コメント
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