ウリパパの日記

自由気ままに・・・

ひたち海浜公園の巨大地上絵 2020.12.24

2020-12-27 09:31:18 | 茨城県

12月24日は午前中に休暇を取得して、ひたちなか海浜公園で干支の巨大地上絵を見てきました。朝のうちは曇り空で大洗海岸からの日の出は断念しました。ところが、8時頃から青空が広がり午前中は天気も良さそうです。アパートの大掃除を手際よく済ませて、常磐線とバスでひたち海浜公園へ向かいます。

 

9時30分の開園と同時に入園します。エントランスでは早くもチューリップが咲いていました。今年はグラスハウスでのアイスチューリップの展示が中止となってしまいました。

 

噴水と虹。

 

まずは見晴らしの丘へ向かいます。5月へ向けてネモフィラの植え付けが終わり霜よけシートが設置されています。

 

近くのみはらしの里ではロウバイが開花しています。

 

この冬初めてみるソシンロウバイ。甘い香りが漂っています。

 

霜よけシートの白さが青空に映えます。ひたち海浜公園の冬の風物詩になっています。

 

地上絵を見るため、草原エリアを抜けて観覧車の方向へ向かいます。パンパスグラスの見頃が続いています。

 

 

観覧車の前では干支の地上絵のパネルが展示されています。冬の風物詩となった干支の地上絵は、園内の間伐材や松ぼっくり、刈取り後に乾燥させたコキアなど、廃材となる自然資源を再利用して制作されています。今年は12回目となります。2013年はプレジャーガーデン工事により未実施なので、2009年に始まり今回の丑で一回りしたことになります。2021年のデザインは、疫病退散の願いを込めた勇猛な牛の立ち姿が描かれています。

早速、お金を払って観覧車に乗ってみることにします。

 

体温チェックを行い、感染対策がばっちりな観覧車に乗ります。1週15分の空の旅です。

 

高度が上がるにつれて、丑の立ち姿が勇猛さを増していきます。

 

ほぼ真上にやってきました。どっしりと大地を踏みしめた丑の勇猛な立ち姿が表現されています。“疫病退散”の願いを込められています。

 

眼下の地上絵に続き、周囲の眺望も観覧車の楽しみの一つです。しかし冬型の気圧配置が緩み霞んでいるため遠望はききません。茨城県庁の先に微かに筑波山の姿が見えています。空気が澄んでいる時には富士山を見ることもできるのです。

 

北側には霜よけシートで覆われた見晴らしの丘。その先には東海村方面を見渡します。

 

北西にはうっすらと日光連山が見えていました。男体山と太郎山、女峰山です。男体山の左奥には冠雪の日光白根山がちょこっと姿を見せています。

 

さらに北側にはうっすらと冠雪の山々。男鹿岳方面でしょうか。

 

15分の空中散歩を終わり、地上絵を近くで眺めてみます。間伐材や砂、松ぼっくり、乾燥させたコキアで地上絵が構成されています。

冒頭に紹介の通り、今年はグラスハウスでのアイスチューリップの展示が中止となってしまったので、今年最後のひたち海浜公園は大観覧車から地上絵を見て終了としました。来年は茨城県最後の年末となりそうなので、COBID19が収束していつも通りのイベントが開催されることを期待しています。

 

コメント
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