ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

あのコは、どこのコ♪赤い風船ヨ

2009-02-15 22:31:32 | 映画・読書
音痴で何が悪い!
と、浅田美代子から新しい価値観を学んだのは数十年前。

日本歌謡界のパンク?ボサノーバ?

今日は、早稲田松竹で「赤い風船 LeBallonRouge」を見ました。
‘56カンヌ映画祭パルム・ドール受賞の仏映画です。パリ・メニルモンタンの街を子供が風船と歩き回るだけのお話ですが、妄想、いえ想像が風船いっぱいに膨らみます。

帰りはいつものように看板建築群や、花壇一杯敷格安や、エスニニック食堂を眺めながら東中野へ行軍。
歩くにつれ、ワチキの頭上にも赤い風船がついてきまして、それを掴んで舞い上がってしまいたい気持に駆られるのでした。

息を吸いながら歌うような

2009-02-15 12:24:51 | 音楽
前列の人に、唾が飛ぶこと0%の綺麗なライブを西荻はビンスパークで見てきました。普段なら4組もバンドを見ると胸焼けするんですが、どれも味よしで完食。
出演者の平均年齢は、前々日アケタで見た「渋谷毅オーケストラ」の3分の1才。



出演は、企画の[つばくろ舎]のところから拝借:

 「りら るら すい」にも出演、暫しの休止期間を経て昨秋ライヴ活動を再開、そし て来たる2月6日にはいよいよ待望の2ndアルバムをP-Vineよりリリースする"とう めいロボ"今回はMUDDY WORLDの添田雄介氏とデュオでの出演、

 国内はもとより、海外でも高い評価を得て近日イギリスとスペインのレーベルか らCDRをリリースする"muffin"、 Andersensのメンバーでもある岸田佳也氏、井 口淑子さんとのトリオで奏でるは唯一無二のアシッドな世界、

 その若さからは想像もつかない程の圧倒的な歌声の持ち主mmm(ミーマイモー)嬢 を擁する、珠玉の情動時空発信部隊"マリア・ハト"、
 これぞ間違いなく現在考えうる限りの最高の組み合わせと断言!!

 来月ベルギーから初の音源(カセット)をリリースする銀塩つばめは、ゲストに  vol.9出演の金色夜叉サイトウ氏と辻隼人氏を迎えての出演◇


自分や身内関係のライブのことを書くのは初めてです。
いまさら何故って?
だって、その音楽はよく解るんですけど、他人事のようだったんですから。

一昔前なら、アシッドフォークやトラッドフォークなどは一部のサイケマニアだけのものでした。しかし時代は変わり、というか世代が代わり、フォークギターを持つ人で、ちょいと気の利いた人はニックドレイクやティムバックレーを当たり前のように聞くんでしょう。

4バンド全部、息を吸いながら歌うような女性ボーカル。そして演奏者の美男子率95%。


私はというと、会場でポッケに入れたチーズをつまみながら焼酎お湯割りに、話題と言えば友人の病気の話、、、10年前にもこの店にいた、携帯のメールが苦手なオネーさんとも顔なじみでした。


花粉のせいか、鼻水垂らしながら自宅に戻って、Bridget St. Johnや Linda Perhacsなどを棚から探し出し聞き入ってしまいました。写真は、ケビンエアーズとブリジットのデュエット曲入りのアルバム。