ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

コマンダンテは、ブリジット・バルドーがお好き

2009-02-19 17:52:26 | 映画・読書
キューバの前国家元首でキューバ革命の英雄フィデル・カストロ。
まさにアメリカ人そのものの言動をとるオリーバーストン監督。

アメリカ未公開のドキュメンタリー映画「コマンダンテ」を見ました。

かたや大国アメリカを相手に新国家を建設したカリスマ。
一方、オリバーストーンは、三流TVの芸能レポーターのようでありました。

“おっさん”としか呼びようのないダサーい失言失態だらけの日本の政治家とくらべ、カストロは、大物映画俳優か大物ロックミュージシャンのようにイカしてます。
若い女の子がキャーキャー言っちゃうんです。
思わず走り出しちゃうんです。
カストロがベンツから降りると、回りはもう「ア・ハード・デイズ・ナイト」
こんなに熱狂的に愛されるオジイサンが、はたして他の国にいるでしょうか?


アメリカ資本主義の破綻で、今まさにエコロジーと医療福祉を柱にした社会主義のキューバは大注目なのです。