ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

暑がりの女より、寒がりの女のほうが、かわいいもんだ

2009-02-21 22:12:30 | 映画・読書
って、誰かがいってたな~。
漫画「深夜食堂」3巻の冒頭はこう始まります。

昔懐かしくシンプルな料理に、ひとつひとつドラマが絡まります。
心の底がじんわり。
滝田ゆう漫画の現代版とも思われる阿倍夜郎のこの漫画は、結構売れているようです。最近の名作「極道めし」にも近い、B級ノスタルジックグルメ漫画です。


私にとっての深夜食堂は、高円寺の民生食堂「天平」
http://blog.goo.ne.jp/whitesenya/e/8276b8a4182d5d3065c44aafa9d40a59
なのですが、あそこはディープ過ぎで深夜というより[深海食堂]でありました。


 「営業時間は、深夜0時から朝の7時まで。
 メニューは、豚汁定食600円にビール、酒、焼酎、あとは勝手に注文してくれ りゃあ、できるもんなら作るよ。」

出される料理は、タコの形の赤いウインナー、猫まんま、ナポリタン、ポテトサラダetc、、、

ひとつ真似して、家でも深夜食堂ごっこしちゃいました。
メニューは、

「きのうのカレー」

市販のカレールーに野菜多めのいわゆる家庭(ウチ)のカレー。
冷蔵庫でちょっと固くなったきのうのカレーをアツアツのご飯の上にかけて、とろかしながら食べるんだ。
もちろんカレー天国西荻の、どのカレー屋にもおいてない品であります。

コーヒーといえば、ホットかアイス
スパゲッティーといえば、ナポリタンかミートソース
ラーメンといえば、出前一丁かチャルメラか
そんな単純だけれど、おいしい時代があったんです。