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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

海外で活躍するなでしこたちの元祖 『草間彌生∞INFINITY』

2020-02-05 17:12:37 | 映画・読書
最近、娘Nちゃん(5歳)のお気に入りは、カネコアヤノやゾンビーチャングから、ビリーアイリッシュやこの超ヤバい「CHAI」へと変化している、、、



古くは少年ナイフから、昨年のフジロックて知ったMitskiまで、海外で活躍して日本に逆輸入されるのは、ほとんど女子だ。
この双子ツインVocalの強烈な個性を有したバンド「chai」も、デビュー前から海外で活躍していたらしい。
ワタシと同世代の輩(主に男)は、みなアウトと言うが、しかし、これが画像を消して音だけ聞くと実に良いのだ!いや、映像も面白いが、演奏力が抜群に良いと言いたいのだよ(汗)。そして、彼らは、日本が世界に発信してしまった「カワイイ」の定義を変えようってんだから、もう頼もしい限り。


最近、稲垣吾朗司会がナイスな司会役だった「100分de名著」のスペシャル版「100分deナショナリズム」https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2020special/index.html
で知った漫画家ヤマザキマリも、若い頃から海外へ渡って相当苦労して、帰国してから売れっ子になった経歴の持ち主だった。番組の話方が素敵でね、オリンピア・キュクロスを即メルカリで購入。息子にも読ませちゃったりして。



そして、このヒト、、、
海外で活躍するなでしこのパイオニア

草間弥生

の、映画を観てきたんだけど、なかなかに苦労してきてるんだね。世界で一番人気のアーティストとなるまでには、長い長い道のりがあった。
日本で名前を聞くようになったのは、90年代になってからか。岡本太郎みたく日本のテレビにも出るようになり、インスタ等のS.N.S.で一気に有名になったらしく、今や海外の個展は長蛇の列だ。


1957年に単身渡米、
「ニューヨークに着き、初めてエンパイアステートビルに登った時、私の山のような芸術的な蓄えられた力でニューヨークをいつか制覇して、世界へ飛び出していく」
と深く誓ってから、苦悩と困難の連続。
女性で日本人というだけで誰も相手にしてくれない。それでもなんとかパトロンを見つけ個展開催にこぎつけるが、アンディーウォーホールなどに革新的なアイデアを次々にパクられ先を越されてしまう。
それでも死に物狂いで絵を描き、不公平な社会と戦い、自分で自分を売り込むパフォーマンスを仕掛けていく。

1950年代から70年代初頭にニューヨークで創作活動をしていた草間のアート界に及ぼした影響が見落とされているというところから、この映画は作られたそうである。



子供の頃、テレビで一番衝撃的だったのが、ドリフでも、ユリゲラーでも、UFOの写真でもなく、ましてや浅間山荘事件でもなく、、、「ストリーキング」が、どこどこで発生したと言うニュースだったなぁ、、、



















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