木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




雨は朝方あがったばかりで道路は水が光っています。
そこに朝日が差し、蒸気があがっています。
蒸し暑い一日になりそうです。

さて、先週の大型連休の午後ですが、
久しぶりに木工の師匠のK氏を尋ねました。
相変わらず旺盛な製作意欲とていねいな仕事ぶりに
感心をさせられました。
その時に一つの宿題をいただきました。
それはある木箱の裏書きを読んでもらえないかと言うことです。
私と師匠の共通の知人である伊豆市の
Nさん所有のその木箱の直しを師匠が頼まれました。
その直しは済んだのですが、その裏に書かれている字を
解読したいと言うことなんです。
「慶応二年丙寅」すなわち西暦1866年までは読めたのですが
その先の写真の字が読めません。
そこで職場で造詣の深い同僚に調べをお願いしました。
しかし、この漢字は大漢和辞典を引いても出てません。
多分「米稔る秋」みたいな意味ではないかと推測してました。
あくまでも推測です。
どなたか古文書に詳しい方、
約150年前のこの文字が判読できましたら
ご連絡ください。
急ぎません。
何せ150年も経った字にとって
1~2年待つことは何でもありません。
「鑑定よろしくお願いします。」

それでは行ってきます。

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