木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




明け方、クレハの散歩の時は不規則な雨が少しと
気まぐれな風が吹いていました。
傘を持って散歩に出ましたが、濡れるほどではありません。
ランニングは無理すれば8km行けないことはないのですが、
風邪気味なので自重し2kmにとどめました。

さて、今回のお土産はこの4種類のクッキーです。
その中でも目玉は真ん中上の三日月型のクッキーです。
ドイツ語で発音の仕方はいろいろあるようですが、
私のテキストにはこう書いてありました。
要するにヴァニラ味の三日月型クッキーです。
かわいい形でしょう。
オーストリアのクロワッサンといい
ゲルマン民族は三日月に何らかのこだわりがあるのでしょうかね?

材料は
手前左から時計回りに
アーモンド粉・バター・卵黄・粉・バニラシュガーです。
塩も軽くひとつまみ。
分量はテキストを伊豆に置いてきたので今回は勘弁して下さい。

バニラシュガーは

微粒のグラニュー糖にバニラ豆を埋めておくだけです。
実はもう1年くらいこのままでした。

手法としては「サブラージュ法」を用います。
「砂(サブレ)」のように粉・バター・砂糖をすりあわせる技法です。



ミキサーを用いてここまでまとめたら、

ここからは手の平で

こすり合わせます。
ここで三日月が出るまで一晩休みます(?)

月夜が明けたら定規と麺棒を使い

幅4センチ、厚さ1センチに伸ばします。
また一休み。

打ち粉をして、2センチ幅に切った短冊を三日月型に整形。


170℃で15分焼くとふっくらと膨らみます。
焼きたての月をバニラシュガーの海に沈めたら出来上がり。
さくさくとおいしい、手作りながらの優しい味です。

さあ、明日はバレンタインデー。
世の女子諸君、あるいはスウィーツ系男子、
できの悪い手作り菓子をもらうことほどの
悲劇(喜劇)はありません。
「まずい!」とは言えないし……
しっかり練習しましょう。

少しでも愛の三日月が役立てば。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

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