マドレーヌを焼く

時折強い風が吹き、雨がぽつりとあたる気がしますが、
散歩にもランニングにも支障はありません。
十日ぶりに

パンを焼きました。
やはりパンの香りが朝するのはいいですね。

さて、今回紹介するのは、皿の両脇を固めたマドレーヌです。
鍋とボウルと焼き型さえあればできる
言ってみればフランス版ホットケーキです。
材料は、卵黄・グラニュー糖・粉・バター・
ベーキングパウダー（BP)だけです。
基本的な料理ほど変化球はいろいろありますが、
まずはベーシックな物をマスターしましょう。
分量は例によって伊豆にレシピを置いてきたので、
今回も写真で手順だけ説明します。


卵黄をほぐし、砂糖を混ぜます。
次にあらかじめふるっておいた粉とBPを合わせます。


湯煎で溶かしバターを作ります。


溶かしバターを少しずつ生地に流し込み混ぜます。


うまく合わさったらラップをして生地を一晩休ませます。

夜が明けました。
粉にハケで溶かしバターを塗り、強力粉をまぶします。

型から離れやすくするためです。


２種類の型に生地をスプーンですくい入れます。
粘性があるので表面をならす必要はありません。
熱が加わると自然と平らになります。


１７０℃で１５分程度焼くと焼き上がり。

卵とバターの味が良く分かる、基本的なバターケーキです。
いくつ食べても飽きません。
バリエーションとしては、砂糖をハチミツにしたり、
粉の一部をアーモンド粉に変えたり、
バターを発酵バターに変えたり
いろいろありますが、ますは基本をやってみましょう。
失敗する要素が少ない焼き菓子で
粉・バター・砂糖・卵の扱いを覚えるのが一番でしょう。

それではおやつのお菓子を持って、事故に気をつけて行ってきます。