木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝の散歩は西の空のまだ高いところに正真正銘の満月が煌々と輝いていました。

旧暦師走の満月で、あと半月で新春です。

昨日は重い物を一切持たないのに、なぜか筋肉痛、だるさも残ります。

なので、朝の図面描きは止めて2度寝です。

昨日のほぼ6時間は、ストーブ前の畳2畳分で過ごしました。

午前は前日に墨付けを終えた部材の加工です。

2時間少々で終了、墨付けに比べれば、

その墨通りのこぎりを引いたり、ノミで穴を掘るのは簡単です。

これも日頃、山荘主屋の改築をやっている成果だと思います。

ところが、ところが組み立てをやってみると、これが組みあがらない。

真ん中の屋根筋交いが短くて、左右の振れ垂木に届きません。

その振れ垂木も、本来は柱に横に引かれた水平の墨(峠墨)に

来なければいけないのですが、1寸(30㎜)届きません。

原寸図と照らし合わせて、何が原因か考えますが、分かりません。

まあ、ダメなものはダメ、仕方ありません。

お昼にしましょう。

振れ垂木と筋交いももっと練習が必要なので、

歩いて600m離れた工房に向かいます。

雨戸を締め切っていたので、分からなかったのですが、

空は快晴、お日様があたりいいかんじです。

工房で垂木と筋交いを試験時に配布される寸法に、

昇降盤と横切り盤を使ってそろえて、山荘に持ち帰ります。

午後はその部材を指定の寸法にカンナで削っていきます。

TVでは高校サッカーの決勝戦が流れています。

土曜日の訓練校では、これがけっこう順調に行ったのに、今日はさっぱりです。

同じカンナを使っているのに、思うように引けません。

挙句には、別のカンナも急きょ使い始めました。

今朝の筋肉痛の原因は、午後のカンナ掛けかもしれません。

1日やって分かった課題、

 ・筋交い、垂木を墨付けをしっかり理解すること。

 ・カンナが本番で問題なく使えるようにしっかり仕込むこと。

最初の方の課題は土曜日の訓練校で先生や3年生にもしっかり聞こうと思います。

カンナもちろん自分で何とかします。

そして、日曜日と月曜日に山荘でもう1度チャレンジして、火曜日試験。

もちろん、それまで磐田で図面と墨付けの練習はしっかりします。

あきらめの悪い人なので、最後までやれることはやります。

ストーブ前を占拠していたベニヤを上げ、掃除をして磐田に帰りました。

それでは今日も元気に行きましょう。



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