木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

白い雲が空いっぱいに広がり、月や星はその合間から

時々顔を出す程度です。

気温は2℃、いつもより少し湿り気がある気がします。

さて、いよいよ検定日が近づいてきました。

昨日、朝食前に図面を描いたら36分台まで伸びました。

ミスもありませんでした。

午後、コレジムから帰るとカンナを研ぎます。

2級の検定では,木づくりが重要ですが、そのためにもカンナの切れが求められます。

厚く削って時間短縮には刃幅が45㎜の中カンナが便利です。

刃幅が狭く、抵抗が少ないからです。

2000番の中砥石を均して

中カンナを研ぎます。

2つの仕上げ砥石で仕上げます。

裏押しもしっかりします。

こんな仕上がりです。

今日訓練校で切れ具合を試します。

厚削りだけだと逆目などが目立つので、仕上げかんなで最後を削ります。

刃幅66㎜前後のカンナを「寸六」と言いますが、

これ全然1寸6分(48㎜)とかけ離れています。

これも

同様に

研ぎあげました。

裏もきれいに押されています。

検定では木口も削れの指示があります。

木口は硬い木の繊維が出ているので、よほどカンナが切れない

バサバサになってしまいます。

そこは刃幅72㎜の「寸八」にがんばってもらいましょう。

このカンナも中砥石から

順番にきれいに研ぎあげました。

この刃は切れるのですが、癖があり、その仕立ても大変です。

3枚を1時間弱で研いだら、「May、お待たせ、散歩に行こう。」

今日持っていくサラダ弁当も含めて野菜を刻んだら、

おそらく検定前、最後となる製図に取り組みます。

落ち着いてミスもなく36分台が出ました。

まあ、これ以上の短縮は無理でしょう。

むしろ、ミスなく試験会場でこれを再現したいものです。

今日の訓練校では墨付けと刻みに徹します。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« ようやく40...   
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。