映画「シン・ゴジラ(2016年公開)」を観た。
【解説】『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力あるバトルに期待。
周辺からの高評価をたくさん聞いていたので、楽しみに視聴開始。バットマン同様、所詮ゴジラでしょ?と思うことなかれの内容で、しっかりとしたヒューマンドラマが展開される。各省庁・官僚・自治体・各国のメンツが複雑に絡み合い、物事がなかなか進まないじれったい様子が繰り広げられるのだが・・・この年齢になると何となくそれぞれの立場が分かってしまい、進まないわな~とついつい感情移入。最終的に官民一体となり、新幹線・在来線・ポンプ車を使った攻撃方法はなかなか斬新だった。そしてふと「総理大臣にはなりたくないな~」と思いつつ、評判通りの出来栄えに大満足した。
ちなみに石原さとみがゴジラ同様セクシーだった。