年明け早々に一都三県を対象に二回目の緊急事態宣言が出され、翌週には愛知県・岐阜県など7府県が追加された。ぎ、岐阜っと驚きつつも、そもそも二回目の発令は無いものだと思っていた。
コロナ発生当初によく比較されていた1918年のスペイン風邪の傾向を改めて確認。当初のマスク不足・高騰や第二波の死亡率の高さ等は非常に似ていて、収束にはほぼ2年を要している。百年前とは人口も平均寿命も医療体制も情報も異なるので単純に比較は出来ないが、昨年3月の時点でIPS細胞研究所所長の山中教授が「最低1年以上は掛かる」と言っていたことを踏まえ、改めて長期戦であることを肝に銘じようと思う。
そして4月以降、自粛解除やGOTOそして再自粛と改めて経済と感染防止の同時進行は難しいものだと痛感しつつも、今回の緊急事態宣言は初めてではなく2回目なので、前回と比較しながら対処出来ることが大きな違いであろう。これが経験値なのだろうと思う。無駄な経験はないってことなのだろう。
緊急事態宣言後の終業後に駅前を歩くとすでに来月まで休業している飲食店も少なくなく繁華街も薄暗いものの、町にはそれなりに人が出ていた。「結構出歩いてるんだな」と変な感心をしながらふと気が付いた。自分もその人込みのひとりだってことを・・・もう一度、人様のコロナ対応についてあれこれ思わないようにしようと思う。
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