MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢市民まつり~旧桔梗屋会場マルシェ

2024年09月30日 | まち歩き

遊行寺で行われた市民まつりを見て境内を散策の後、近くの旧東海道沿いの旧桔梗屋で開催されていたマルシェや日本舞踊を見てきました。

旧桔梗屋は、藤沢宿で茶や紙問屋だった代表的な建築で、藤沢市の色々なイベントを開催されていて、今回もマルシェや日本舞踊が行われ、市の伝統文化事業の会場として賑わっていました。

店蔵では、市内の農家による地産の農産物が多く販売されていて、秋の特産品野菜を選び競い合っていました 

主屋のお座敷では、多くの踊り子さんが代わる代わる優しい表情で扇子を回しながら踊られて、観客とのふれ合いの場となって、感動していました。

旧桔梗屋の建築は、文庫蔵と店蔵、主屋は、江戸時代の名建築で、白壁の「文庫蔵」や黒漆器塗の外壁や観音開き窓の「店蔵」、梁間・奥座敷・仏間のある木造2階建ての「主屋」が、当時のままの景観が保存されて、藤沢宿を代表する建築として、国の有形文化財に登録されていて、江戸の風情を感じる景観が見られました。

主屋の庭側の観音開窓

店蔵の軒の鬼瓦には、桔梗屋の屋号が記されています。

桔梗屋の近くの「内田商店」も江戸時代には指物商だった切妻造りの建築で、桔梗屋と共に、旧東海道に面する藤沢宿の代表する建築として当時の面影を残す景観が見られます。

市民祭りの賑わいと藤沢宿の代表的な建築の景観に感動して、この後、藤沢宿の名スポットを巡っていました【続く】

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藤沢市民まつり~遊行寺境内

2024年09月29日 | イベント

藤沢市民まつりの3日目は、遊行寺境内の本堂前の広場の大銀杏周辺で、日本伝統文化をテーマにした体験コーナーや和太鼓演奏、屋台村、骨董市、謎解きイベントなどが行われ、大変な盛り上がりとなっていました。

本堂前のステージでは、地元の太鼓保存会の勇壮な祭りを祝う演奏で境内に音が響き渡っていました。

屋台村では、多くの食べ物や焼き物点が並び、家族連れなどで久しぶりの賑わいとなっていました。

骨董市では、毎月開催される伝統のイベントですが、商店では見られない奉納された珍しい品が多く展示されていました。

他にも、和服や甲冑衣装を体験するコーナーや輪投げ、こま回しを体験するコーナーも設置されて、子ども達の人気コーナーとなっていました。

宝物館前には、旧東海道の江の島道の入口にあった江島神社の一の鳥居の「沓石」が、保存されていて、市の重要文化財に指定されています。

遊行寺の象徴的存在の「中雀門」は、現在も勅使門となっていますが、向唐門造りの門で、唐破風や鬼瓦には、菊の御紋と木彫り彫刻が施され、境内最古の建築となっており、重要文化財に指定された景観が見られます。

放生池では、珍しい錦鯉が多く泳ぎ回っています。

本堂の裏には、遊行寺の歴代上人の御廟所があり、中央の開山塔を挟んで左右に歴代の上人の墓塔の宝篋印塔が並び、壮観な雰囲気となっています。

歴代上人御廟所横の「宇賀神社」には、徳川家の祖である有親の守り本尊である宇賀弁財天像が祀られており、開運・金運のスポットとなっており、社殿の裏には、銭洗弁天様が以前には裏山からの小滝に打たれていましたが、席を移動されていて琵琶を弾き、その横には、銭洗い所が設けられていました。

本堂の東側の地蔵堂横には、由来は不明ですが、酒井忠重五輪塔と酒井忠重逆修六地蔵など多くの石地蔵が設置されています。

更に本堂脇の奥には、塔頭の「長生院」があり、浄瑠璃で話題の小栗判官と照手姫のゆかりのお寺で判官や照手姫、家臣などの墓所となっています。
長正院の裏にある、「小栗判官と十勇士のお墓」

「照手姫のお墓」

池の中に立つ石地蔵

照手姫の厄除地蔵尊

遊行寺境内の祭りの雰囲気を堪能して、別の会場の藤沢宿の旧桔梗屋会場へ向かいました【続く】

 

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湘南台文化センター・子ども館見学

2024年09月28日 | アート・文化

湘南台公園を散策の後、文化センターの子ども館を見学してきました。

文化センターの屋外の散歩道には、瓦で創った水路のようなロードや、手型・足型、細かい模様のタイルなどを並べたアートフルな光景が創られています。

子ども館内部の1階と地下の展示ホールに様々な造形アートの中に、トンボや蝉、蛙などの動物や大きな玉子のような模型が展示されていて、子ども達が手に触れながら遊べる動物園とは異なる不思議な空間が創り出されて、好奇心を呼ぶ遊び場となっていました。

展示ホールの壁面には、岩場のような空間も造られて、子ども達が上ったり下ったりしてハイキングを楽しめるコーナーとなっています。

展示ホールの吹き抜けには、折り紙で創られた約2mの円形作品やボールが飾られて、アート名雰囲気を醸し出されていました。

また、地下展示ホールの一角には、世界各国の民族衣装や楽器、仮面が展示されていて、子ども達の創造を呼ぶ世界となっていました。

他にも宇宙劇場や子ども達が作品を造るワークショップもありますが、この日は閉館されていました。

コロナ禍も落ち着いてきたようですが、他では経験できない子ども達の異次元の遊びを楽しめる雰囲気を実感していました。

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湘南台公園散策

2024年09月27日 | まち歩き

市内北部の湘南台駅近くの湘南台公園をぶら散歩してきました。

湘南台公園は、まもなく創立50年を迎える市内のシンボル的な四季の花が咲く広い緑豊かな公園で、秋には市民祭りも行われ、人気スポットとなっており、久しぶりに園内を散策していました。

園内の芝生広場には、多くの大石のアートなどが設置されて憩いの広場となっています。

つつじの花壇の周りには、つつじの花は終わっていますが、迷い道の散策路やせせらぎの小径も見られ、秋にはイチョウの黄葉も見られそうです。

広場の一角には、大きな藤の花のパーゴラもあり、春の藤の花咲く名所となっているようです。

巨木のコブシの木の下には、コブシの実が多く落ちていて秋本番の到来を告げているようです。

広場の中央の花壇には、珍しい秋の花が開花していました。

公園に隣接する文化センターでは、公民館や子供館、宇宙劇場などがある複合設備で、巨大な地球儀のような市民シアターや宇宙劇場など大小球状のドームとの連絡通路でが設けられており、通路からは、異次元の空間のようなアートフルの光景が見られました。

文化センター内にある子供館の開館を待って、館内を拝観していました【続く】

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目久尻川ポタリング~綾瀬城山公園

2024年09月26日 | サイクリング

目久尻川ポタリングの後半は、蟹ヶ谷公園から目久尻川サイクリングロードを経て、上流側の綾瀬市の城山公園へ向かいました。

早川城山公園へ向かう長い橋は、過って早川城へ向かう武者の集合場所だったことから「新武者寄橋」と名付けられた歴史の橋となっていて「かながわの橋百選」に選ばれています。

長い橋の上り坂のトンネルを抜けて城山公園へ向かいます。

早川城跡の城山公園は、源頼朝の御家人だった渋谷重国の居城だった早川城跡に作られた自然公園で桜の広場や日本庭園、遊具広場、バラ園などがある城址公園となっています。

園内には、現在も土塁や堀切、物見塚、曲輪が残されており、貴重な遺跡となっています。

園内の桜の広場には、物見塚と言われる大きな塚が残されており、塚の上には旧海軍元帥の東郷平八郎の先祖の地であることから、「東郷元帥祖先発祥之地」の祈念碑が設置されています。

公園中央の桜の広場には、多くの桜の木が見られ、春の花見スポットちなっているようです。

桜の広場から長い木製の階段坂を下った花木園(バラ園)では、約600本のバラが咲く名所となっているようですが、秋のバラの咲き始めていました。

城山の丘陵の周辺の湿生園では、城山の濠跡の地形を生かして作られたようで、緑の色彩り豊かな木漏れ日の自然公園となっていて、カラスや野鳥の鳴き声が響き渡っていました。

城山公園の自然公園を一巡りして、目久尻川の道庵橋を経て「有馬のはるにれ」に向かう途中の川沿いには、珍しいパパイヤの木が多く実を付けて収穫もまもなくのようでした。

綾瀬と海老名の市境の道沿いには、「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる「有馬のはるにれ」が大きな枝を伸ばして、「かながわの名木100選」に選定され、 樹齢350年以上と推定され、樹高15mの姿で、幹の中は空洞となっていますが、今も圧巻の姿を見られます。

有馬のはるにれから、目久尻川の藤沢市との市境にある綾瀬市の神崎遺跡に立ち寄っていました。

神崎遺跡は、弥生時代後期の環濠集落があった史跡で、竪穴住居が18軒あったそうで、現在は、2軒の住居が復元されて国の指定史跡に指定された歴史自然公園となっています。

秋風を感じながら目久尻川沿いの自然溢れた光景や歴史を学びながらのポタリングを楽しんでいました。

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目久尻川サイクリング~蟹ケ谷公園

2024年09月25日 | サイクリング

猛暑も過ぎて快晴のサイクリング日和となり、久しぶりに目久尻川のサイクリングロードをポタリングしてきました。

市北部の御所見地区から目久尻川のサイクリングロードに入り、綾瀬市との市境付近の田園地帯では、稲穂が実り多くの鳥追いの鷹に似たカイトが飛び回って、稲刈り時期まもなくのようで豊年満作を彷彿される光景が拡がっていました。

藤沢市との市境にある蟹ヶ谷公園の高台の見晴台には、シンボルの枝垂れ桜が聳え立ち、富士見ポイントとなっていますが、富士山の姿は見られませんでした 

公園に隣接する丘陵地帯の綾瀬浄水場では、古墳時代の遺跡や中世時代の区画濠などが発見された吉岡遺跡となっており、目久尻川の歴史文化ゾーンの地形が見られます。

高台の下側の湿性園では、木橋の道沿いに蓮の葉やガマの穂などが生える緑豊かな自然公園となっていて、カワセミなど野鳥が棲むバードウオッチイングの名所となっていますが、期待した鳥の姿は見られませんでした。

しばし、一休みして野鳥の到来を待っていましたが、姿が見られず目久尻川上流の城山公園へポタリングしていました【続く】

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湘南デッサン展・写真展見学

2024年09月24日 | アート・文化

藤沢市民ギャラリーで開催中のデッサン展と写真展を見てきました。

デッサン展では、地域のアーテイストが描かれた多くの作品が展示されていて、風景を背景にした美人を描いた作品で、明暗やラインの濃淡で描かれたデッサン画の特徴的な作品で、風景画とは異なる作品が見られました。

美しいモデルさんの様々なポーズと衣装の姿も見られ、作品に至った様子を想像していました 

粘土で創られた彫刻も多く展示されていて、モデルの踊り子さんのような姿をモチーフにして創作した作品の完成までの苦労話を作者から伺っていました。

第2展示場では、湘南写真会の皆さんの写真展が開催されていて、関東各地のフォトスポットの秋の風景や花を撮った作品が展示されて、写真を撮った時の想い出残る秀作が多く、またの機会に撮ってみたいとヒントを得ながら拝観していました。

彼岸の時期を過ぎて、秋の紅葉シーズンもまもなくですが、秋の風景スケッチやフォトスポットの光景に期待が膨らみを感じながらアート作品を拝観していました。

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第49回 市民祭りパレード

2024年09月23日 | イベント

藤沢市民祭りの2日目は、メインイベントの大パレードが、藤沢駅の北口柳通りコンコースで開催されました。

朝から雨が降り開催が心配されていましたが、お昼頃から雨が止み、お囃子隊、山車、神輿の参加はありませんでしたが、規模が縮小されて地域の団体、サークルなどの民謡踊りや音楽隊、お囃子隊の大パレード行進が行われ、今年も観客と一体となって大変な盛り上がりでした。

パレードの先頭は、「子どもの笑顔にキュンとするまち、ベビーカー&キッズ大行進」の仮装した可愛いベビーやキッズ達も主役となって笑顔で手を振りながら沿道の観客との交流していました。

キッズ行進の後には、地元の盆踊り保存会などの藤沢音頭と江の島音頭を踊り行進が続き、”チョチョンがチョン、チョチョン・・・・”とリズムが響き、観客と共に楽しんでいました。

踊り行進に続いてマーチング・パレードでは、地域の湘南台高校のWSSWhite Shooting Starsのマーチングバンドが行進し独特の軽快なリズムの初日のマーチングフェスタとは異なる雰囲気を感じていました。

続いて、湘南江の島の海の女王&海の王子と子ども連、暴力追放推進協議会、交通安全協会、マーチングバンド部の行進が続き、観客からも声援が飛び交っていました。

最後は、幼稚園サークル隊の白馬を乗せた山車を引いた行進し、コースのビル上には、お猿のオブジェからも今年も楽しかったね~と喜んでいるようでした。  

藤沢駅のサンパール広場では、ご当地グルメや各地の特産品のブースで大賑わいとなっていましたが、いわて産のリンゴを買い求めてきました。

今年は、天候不順で規模が縮小されていましたが、湘南の元気都市ふじさわ魅力を感じ、地域のへの愛着を感じ、希望溢れる「キュンとする街・藤沢」を実感していました。

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第49回市民まつり・マーチングフェスタ

2024年09月22日 | イベント

第49回藤沢市民まつりが市内各地で始まりました。
初日は、秋葉台体育館や秋葉台公園で、「マーチングフェスタ2024」と、フリーマーケットやマルシェなどが開催され、野外ステージでは、地元の太鼓保存会による演奏が行われ、公園内に太鼓音が響き渡っていました。

秋葉台体育館は、創建40年を迎え メインナリーナ棟の丸い屋根には、金属板を被せたような姿で、内側も丸い屋根に覆われた素晴らしいデザインとなっていて、色々な体育イベントが開催されるアスリートの人気会場となっていますが、今回も多くの入場者で大変な賑わいでした。

秋葉台体育館のメインアリーナでは、「マーチングフェスタ2024」が行われ、地域の湘南台高校や地元のキッズサークルや体操会のマーチングや体操の演技が披露されて大変な賑わいでした。

今回も、家族が所属するジャズ体操クラブが出演し、ふじさわの人気のキュンダンスなど素晴らしい演技を行い、観客からも多くの声援が送られていました。

最後は、地元の雄である全国マーチング大会で7回連続でグランプリ賞や文部科学賞を受賞している湘南台高校吹奏楽部(White Shooting Stars)の演技では、会場一杯に響きわたる演奏と一糸乱れぬ行進で描く日本一の迫力満点の演技に観客席からも大拍手が送られていました。

我が街藤沢のキュンとする街の「粋・意気・活き」として、リズム感溢れる雰囲気が溢れる中で、互いに元気や活力を与え合うフェスタを楽しんでいました。

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相模国分寺史跡・海老名温故館見学

2024年09月21日 | まち歩き

海老名のかかし祭りを見た後、海老名の史跡である「相模国分寺跡」の史跡を散策してきました。
国分寺は、国分尼寺とともに奈良時代に聖武天皇の命「国分寺建立の詔」により全国に建立された寺院で、相模の国では現在の海老名市に建てられました。

国分寺は、国分尼寺とともに奈良時代に聖武天皇の命「国分寺建立の詔」により、自然災害や疫病防止のため全国に68箇所建立され、相模の国では神奈川県のほゞ中央の海老名市に建てられたそうで、国の指定史跡に指定されています。


塔跡には、高さ65mの法隆寺式の七重塔が建てられていたようで、貴重な史跡として基壇の上に礎石が保存されています。

国分寺史跡の広場前の海老名市立郷土資料館(温故館)は、元海老名村役場だった建物を13年前に現在地に移設されて、復元された寄棟造瓦葺きの建築で、「かながわの建築百選」・「国の有形文化財」に指定された景観が保存されています。

資料館(温故館)の二階には、「衣・食・住」をテーマにした明治・大正・昭和時代の農具や生活道具が展示されて当時の庶民生活の様子が伺える貴重な遺品の品々が見られます。

資料館の内部には、当時の国分寺の七重塔や金堂、講堂、回廊の法隆寺式伽藍配置の復元模型が展示されていました。

一階の展示場には、市内各地で発見された五重塔、石器や土器など貴重な出土品が展示されていて、中世の人々の暮らしが想像される雰囲気となっていました。

 

 

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第32回 中新田かかし祭り

2024年09月20日 | イベント

稲刈り時期を迎えて海老名市の秋の風物詩の「 第32回かかしまつり」が開催され、海老名中新田へポタリングしてきました。

今年は、会場が変更されて稲が実った広い田園地帯に、38体の案山子さんが地元の園児・小学生の子ども達と一般の部の作品が展示され、地域の園児達も訪れて案山子君とのふれ合いの場となっていました。

今年もパリオリンピック大会や漫画など世相を反映したアスリートやアニメ、アート作品が多く展示されていて、その発想や制作に至った過程などを連想しながら感動させられる作品に魅せられていました。

市長賞を受賞した「ホウホウで豊作GET」作品

最優秀賞の「宅急便~お米をとどけますよ~」

他にも、アニメの風の人形案山子さんが多く見られ、園児達とのふれ合いの場となっていました。

今年話題の新札を描いた「祝う~新札・豊作 頑張れ~日本」の最優秀賞の作品

豊作賞の米ちゅう君

アイデア賞の「仁愛マン」

大谷さんで話題となっているホームランを描いた世相反映賞の作品

他にもオリンピックで話題となった珍しい動画のような作品ややり投げのアスリートを描いた作品や渋沢栄一さんの作品も多く、今年の世相を想定した作品が見られました。

今年は、お米不足が話題となっていますが、新米が採れるのもまもなくで、案山子の和やかな姿を見ながら豊作に期待が膨らんでいました。

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東京スカイツリータウン散策

2024年09月19日 | まち歩き

柴又帝釈天の寅さん記念館を見学の後、押上の東京スカイツリータウンをぶら散歩していました。

北十間川の京成橋からは、逆さツリーは見られませんでしたが、青空を背景に近くの高層ビルと背比べするような空に向かって聳え立つ素晴らしい光景が見られました。

スカイツリータウンの親水広場では、石の彫刻「TO THE SKY」が並んで反り立つ光景も見られます。

TO THE SKY 下の噴水広場では、猛暑の中で水を浴びながら楽しむ夏のあわりの光景が見られ、家族連れで大賑わいでした。

ソラマチ広場では、マスコットのソラカラちゃんの姿も見られ、多くの観光客で大賑わいとなっていました。

ソラマチで一休みの後、墨田区役所へ向かう十間川沿いの東京ミズマチ通りでは、多くのお店が並び、柳が並ぶ柳通となって、下町情緒溢れたソラマチと対照的なミズマチとなっています。

ミズマチの西側の源森橋からは、逆さツリーが望める絶景ポイントとなっていますが、逆さツリーは見れませんでしたが、ミズマチに聳えるスカイツリーが聳え立つ光景が見られました。

墨田区役所の1階のアトリウムには、平和を願う10万羽の折り鶴で創られた、パリ・オリンピックやエッフェル塔、花火、平和の鳥の白鳩などのアート壁画の「平和のオブジェ」が描かれ、広場には多くの「平和への願い」が込められた絵はがきが展示され、平和を願う雰囲気となっていました。

区役所でアートオブジェを楽しんだ後、十間川に架かる枕橋を渡り、隅田公園から「すみだリバーウオーク」のスカイツリーの景観を望みながら浅草へ向かいました。

「すみだリバーウオーク」は、4年前に出来た京成線(東京スカイライン)沿いに出来た隅田川に架かる新しい長さ160mの遊歩道のブリッジで、歩行中には、頭上に電車が走り、恋人の聖地となっているようで、橋上からは、隅田川下流のアサヒビール本社や観光船が望める新しい人気スポットとなっていました。

東京下町の情緒溢れた浅草サンバ踊りの賑わいや柴又帝釈天、スカイツリータウンの雰囲気を楽しんだ長旅でした。

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ぶら散歩~葛飾柴又寅さん記念館・柴又公園

2024年09月18日 | まち歩き

柴又帝釈天の彫刻ギャラリーを観た後、柴又の観光名所の「山本亭」の庭園を通り、「寅さん記念館」を巡ってきました。

庭園内には、防空壕跡や和風建築が見られ、大正時代末期の歴史的景観が保存されていて、葛飾区の登録文化財に指定されたレトロな景観が見られました。

山本亭の柴又公園側の「長屋門」では、武家屋敷のような風格の大正時代の様式建築の景観が保存されています。

山本亭の長屋門から正面の階段坂の散策路を経て寅さん記念館へ向かいます。

「寅さん記念館」では、寅さんと一緒に旅を楽しむ鉄道の旅をテーマに、駅舎や列車ボックスシートが設けられて、映画の大作「男はつらいよ」の撮影に使われた「くるまや」のセットが再現された、懐かしい映像が展示されて、「男はつらいよ」の世界に浸っていました。

「車屋」のキャスト・人物相関図が描かれており、渥美清と倍賞千恵子・前田吟など名優との相関関係が想い出されていました。

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です・・・」のコーナーでは、寅さんが少年時代を過ごした昭和時代の帝釈天の街並みが再現されており、タイムスリップしたような錯覚を覚えました。

「帝釈人車鉄道の旅」コーナーでは、客車が再現された列車に乗って、旅を楽しめる心通うコーナーとなっています。

「寅さんが愛した鈍行列車の旅」コーナーでは、座席に乗って車窓に旅の名場面が映し出されています。

柴又駅を通る京成金町線の原点の人が客車を押して走る「帝釈人車鉄道」の光景を再現したジオラマも展示されています。

「寅さん記念館」に隣接する「山田洋次ミュージアム」では、「男はつらいよ」他数々の作品が紹介されていました。
館内には、35mm映写機やフィルムのオブジェが山のように展示されていますが、時代の移り変わりを感じていました。

寅さん記念館の裏手の江戸川堤防に出ると、広大な江戸川河川敷の柴又公園が拡がり、この日もサイクリストやジョガーの姿が見られ、サイクリングやジョギングコースの人気スポットとなっているようです。

柴又公園の川沿いの「矢切の渡し」の渡し場は、都内に残る唯一の渡し場で、今も演歌でちあきなおみさんが歌われた名曲を連想していました。

渡し場の記念碑では、寅さんに似た姿の方が記念写真を撮っていてフォトスポットとなっています。

約10分後には、渡し場から矢切に向かって、手漕ぎの船が出て、またね~とサヨナラしていました。

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ぶら散歩~柴又帝釈天

2024年09月17日 | まち歩き

浅草サンバカーニバルを観た後、柴又帝釈天(題経寺)を散策してきました。

柴又駅前には、柴又のシンボルの「男はつらいよ」の旅に出る「フーテンの寅さん」の銅像と寅さんを見送る「さくらさん」の銅像が立ち、お別れのシーンが創り出されて、フォトスポットとなっていました。

柴又駅から帝釈天までの約200mの「帝釈天参道」には、昔ながらの懐かしい商店が軒を連ねる下町情緒溢れる光景が見られます。

参道の先には、「柴又帝釈天題経寺」の二天門は、入母屋造りで創建120年の唐破風の素晴らしい楼門で、門の扉には寅さんの木彫りの彫刻が施されています。

二天門の左手には、四手先の舛組と木彫を施した大鐘楼が見られ、昭和の名鐘と言われているようです。

帝釈堂の前の御神水は、「男はつらいよ~」の映画で、寅さんが産湯として使われたそうで、流れる神水の周りには、白蛇の置物が多く飾られて、金運スポットとなっているようです 

彫刻の寺とも呼ばれる帝釈堂内陣の外壁には、素晴らしい木彫りの胴羽目彫刻の大作が飾られています。
これらの彫刻は、法華経の説話から選ばれた題材を元にして彫られたものだそうです。

「三車火宅の図」

「一雨等潤の図」

「多宝塔出現の図」

「法師守護の図」

他にも、法華経に因んだ説話の彫刻がお堂の周りを包んだ光景が見られ、法華の世界を想像する回廊となっていました。

また、帝釈堂下部の回廊には、素晴らしい龍の彫刻も施されていて、回廊を行きつ戻りつして観ていましたが流動感溢れる素晴らしい作品でした。
どの作品も一刀彫の細微な作品で国宝級の頂点を極めた作品でしたが、現在は東京都の重要文化財に指定されています。

帝釈堂の懸魚にも素晴らしい鬼瓦と龍のような彫刻も施されています。

古い手水舎では、三人の童子が手水鉢を重たそうに支えています。

彫刻ギャラリーを堪能して、「寅さん記念館」へと向かいました【続く】

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第39回 浅草サンバカーニバル

2024年09月16日 | イベント

東京浅草の街を彩る伝統の「第39回浅草サンバカーニバル」が浅草寺周辺で開催され、馬道通りから雷門大通りのパレードコースは、大勢の観客で埋め尽くされていました

昨年は、パレードコンテストは行われませんでしたが、今回は、S1リーグとS2リーグ併せて、15チームのコンテストが行われ、馬道通りから雷門通りで各チームの素晴らしい踊りパレードが見られ、多くの外国人などの観客で大変な賑わいとなっていました。

馬道通りでは、S2グールプのパレードがスタートし、各チームの独特の情熱が盛り込まれた踊りが進行し、踊り手と観客との交流が行われていました。

馬道通りのパレードを見送って、雷門通りへ向かう新仲見世通りでは、前に進めない程の大混雑となって、通りには不思議な人形飾りも見られ、浅草伝統の祭りの雰囲気となっていました。

雷門通りでも、猛暑の中でパレードの進行を待つ人で身動きできない大混雑となっており、人気の雷門(風雷神門)の大提灯には、浅草寺の山号の金龍山に因んだ龍の彫刻も見られます。

雷門通りからは、青空に聳え立つ東京スカイツリーの絶景も見られました。

雷門通りでは各チームのテーマに沿った音響が鳴り響き踊り手と観客との交流も見られ、夏の終わりの伝統の踊りの雰囲気が蘇っていました。

今年は、各チームのコンテストの踊りが披露されて、サンバのリズムの大音量をたたき出す大音響に乗って、羽根を付けた装飾の衣装などカラフルな姿で踊りながら観客に手を振って交流し、感動のシーンが見られました。

猛暑の中で、各チームの彩り豊かな姿とリズミカルな踊りが披露され、浅草の伝統の祭りの雰囲気に酔いしれていました。

雷門近くの吾妻橋からは、スカイツリーと墨田区役所、アサヒビール本社が並ぶ絶景も見られました。

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