伊勢山皇大神宮は、横浜の総鎮守とも呼ばれ、横浜では初詣や多くのイベントが開催され、節分をまもなく迎えますが、毎年豆まきが開催される人気の関東のお伊勢様の横浜の伊勢山皇大神宮を久しぶりのお伊勢参りでした。
紅葉坂を経て長い階段を上り伊勢山の丘の上に立つ皇大神宮へ向かうと、由緒ある大鳥居や大注連縄柱が目立ち開港以来の横浜の皇大神宮の格式ある景観が見られます。
横浜港の四海を照らす常夜灯の「照四海」と名付けられ、横浜港の守護神として現在もみなとみらいから明かりが見られるようです。
天照皇大神を祀る本殿は、伊勢神宮の旧西宝殿が遷宮された際に、創建150年の記念として譲渡された神明造りの建築で、特別の輝きを感じ心清めて参拝していました。
境内の末社の大神神社も昨年新たに出来た三ツ鳥居が並ぶ美しい景観が見られます
杵築宮も新しく改築されて氏神である子神社が合祀され祭神を祀られて「子之大神」となっています。
境内の一角には、昭和天皇即位を記念して建てられた「太鼓楼」と呼ばれる建築で、中には、大太鼓が納められていて今も毎朝号鼓が鳴り響いているそうです。
伊勢山皇大神宮に参拝した後、近くの掃部山公園を散策していました。
掃部山(かもんやま)は、江戸時代には、不動山とか鉄道山と呼ばれていた史跡で、明治時代初期に、旧彦根藩士の井伊家の所有土地だったそうで、公園内の高台には、井伊直弼の銅像が設置されています。
園内の日本庭園も池を中心に古式豊かな景観で、池の周りには、ロウバイや白梅が咲き始めていました。
横浜の開港以来の歴史を感じられるハマの歴史スポットをぶら散歩でした。