MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~富岡八幡宮

2015年07月31日 | まち歩き
海洋大学越中島キャンパスを散策して門前仲町の富岡八幡宮へと足を延ばしていました。

門前仲町には若かりし頃は、縁日や祭りなどには必ず出かけており、新年には「深川の八幡さま」に安全祈願にも通っていたので、忘れがたいところで下町風情があり想い出の場所でもある。
越中島から大横川の桜並木のトンネルをくぐり歩いていると、夜桜見物に訪れた想い出もありますね。

「富岡八幡宮」に到着し大鳥居の前には巨大な石灯篭が見られますが、他では見られない灯籠でした。

大鳥居をくぐり参道の脇には日本一の黄金神輿が神輿庫に置かれていましたが、「一の宮神輿」は約4.5トンの重さで最近では重過ぎて渡御は行われないようです。

「二の宮神輿」は、約2トンの重さで8月16日に行われる「深川八幡祭り」で渡御が行われ深川一帯はお祭り一色になり楽しみですね。

また、神輿庫の横には、「伊能忠敬像」が置かれていますが、伊能忠敬は門前仲町に住んでいて、測量旅行出発には必ず八幡宮に参拝していたそうで、この銅像は以前は無かったですね。

休憩所の脇には約3M近い巨大な石が置かれており腰掛石でしょうか?
アート作品のような不思議な形をしていましたね。

本殿に参拝後、大相撲名古屋場所が終わったばかりでしたが、話題の「横綱力士像」へ立ち寄ってみました。
八幡様は、江戸相撲発祥の地として歴代の横綱の力士名が刻まれており、新横綱が誕生時には新横綱の土俵入りも奉納される記念碑となっています。


強大な石塔の表裏を見ると、懐かしい若乃花や貴乃花、曙などの名前も確認出来ました。

裏側には、モンゴル横綱の白鵬、日馬富士、鶴竜の名前も見られました。

大相撲人気の隠れた人気スポットですね。

境内の裏には、国の重文である「八幡橋(旧弾正橋)」が八幡掘の遊歩道を跨ぐ形で架かっており、「日本最古の鉄橋」として貴重な建築物ですね。
「鉄橋」とは、鉄道の橋では無く鋳鉄製の橋という意味ですね。


門前仲町(モンナカ)は、いつ出かけても変わらぬ下町の風情が楽しめて古き想い出に浸っていました。
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