「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「安否を気遣って」

2019年06月19日 | ニュース・世相

いつどこで、何が起こるか分からない現在の世相。なんとか防げたんじゃないかなーと思う事件事故も少なくない。
そこへ行くと、昨夜就寝前に北陸方面を襲った震度6強の地震。こちらは防ぎようがない。ただただいち早く感知して、自分の身を守りながら安全と思われる場所に避難することが最大の防御とされている。

地震・カミナリ・火事・オヤジ、は昔からいわれてきた「この世で怖いものランク」の上位である。
でも今は少し様相が異なる。どうかすると、地震・自動車・津波・火事、というふうに新手の怖いものが加わり、順番も異なってきているようだ。

昨夜の地震は、高校時代の恩師が住まわれる新潟の名前が一番に挙がった。
スワ一大事!とすぐに安否確認の電話を入れたが、通じなかった。こんな場合、直接携帯電話にかけるのが手っ取り早いのは十分承知している。
しかし、のっぴきならない状態でも携帯は相手に通じてしまう。それは却って迷惑なことではないか、と考えて先ずは固定電話へ。
おそらく、全国からの問い合わせや断線などで、固定電話は通じなかった模様。取り敢えず昨夜のうちの連絡は断念。

朝一番に思い切って携帯電話にかけた。「新潟市内は震度4程度で、20数秒の横揺れは怖かったけど、無事なので安心して」という元気な声が聞けた。
一安心。我々の高校時代の恩師だからご高齢は言うに及ばずだが、幸い、ご夫妻ともに無事を確認できた。ここで改めて、携帯電話の有り難さ痛感。

新潟県村上市は、若い頃、受け持った感圧紙(ノーカーボン紙)製造のつながりで出張した思い出の場所でもある。
震度が大きく、津波の心配もあったが、今のところ、大きな被害が報道されていないのはせめてもの慰みである。

 

 

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