お姉ちゃんから贈られる、誕生祝いの御菓子 ハッピーバースデー 奈那さん
時代は平成から令和へとうつり1ヶ月が過ぎた。令和元年6月1日。一番小さい孫奈那さんが満2歳の誕生日を迎えた。
母さんからいっときも離れられなかった1年半前がウソのように、今では母親がいなくてもばあちゃんさえいればことは足りる。時にじいちゃんを探して
二階に上がってくることさえある。この半年で見事な成長と変貌を遂げた。言葉も増え、行動も無謀になってきて目が離せない。その分可愛さも増してきた。
今は5歳のお姉ちゃんからお祝いをプレゼントされご機嫌そのもの。時に小競り合いはあるものの、二人はとても仲良しで、やはり同姓であったことが幸いしている、と母親が喜んでいる。
そのお姉ちゃんは「あと10こ寝たら私の誕生日よね」と楽しみにしている通り、6月11日には満6歳の誕生日を迎える。
さてお祝いは何にしようか。すでに「パソコンがほしい」などとのたまうそうな。6歳の誕生祝いにパソコンと言われてもね~。
そこは、スマホを縦横無尽に使いこなす母親が、じいちゃんたちの手に負えるような代わりの品物を素早く見つけてくれた。
今日は里帰りができて、誕生祝いも我が家で賑やかにできたが、10日先の姉ちゃんの誕生祝いは電話でしゃべるだけで、一緒にハッピーバースデーツーユーを
一緒に歌ってやれないのが心残りではある。
こんな幼い孫たちが、小学校や幼稚園の行き帰りに、無謀運転事故に巻き込まれたり、理不尽極まりない殺傷事件に巻き込まれる恐れのある世の中。
改めてなんとかならないものかな~と思う。本当に子どもたちを守る、という確かな手立てが見えない。
ただただ、何事も起こらないことを神や仏に祈りを捧げ、通学路沿線の人々にお願いするしか、目下のところ、方法がないのが辛い。