左肩の故障手術から1年半年目の主治医による診察。1週間に1日だけ広島西医療センターの整形外科に見える、肩腱板断裂修復の権威と評判の高い主治医。2ヵ月ぶりの今日は、患部の左腕と正常な右腕の色んな角度からの負荷に対する抵抗力の数値検査であった。
正常なしかも利き腕の右と左腕を比較されても、もともとの腕力に差があるのに・・・などと素人考えしていたら、実年齢と右腕の能力検査も兼ねていて、そのうえで患部の左腕の数値をチェックするとのこと。納得!!
普通の生活には何の支障も感じないでいられるが、そこは専門職に触られると「普段の屈伸運動はかなりの不足、もっと努力を!」ということになる。確かに、普段の生活に支障がないものだから、手製のストレッチ器具もほとんど使わなくなった。もしろ、リハビリで痛い目に遭うと「普段の訓練が大切!」と思い直して少しではあるが努力するのに、診察と診察の間が長すぎるとすぐに普段の努力を忘れてしまう。
結局は自分のことなのだ、と十分わかっているのにサボリ心は幾つになっても変わらないねー。困ったもんだわ。
今日初めて新車での通院となった。約40分の道のりだが快適そのもの。気持ちもゆったりして、病院駐車場の一角の小さな植え込みに、見事なシャクヤクが咲いているのを見つけた。気持ちほっこりの一日。
❝ ふと見れば 紅き石楠花重たげに ❞ 久保田一豊