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昨年9月に始まった新聞の連載、五木寛之著「小説 親鸞」。
今年の8月31日、354回をもって、その前半を終了した。
ブログの世界での話題沸騰もあり、我も試みんとて新聞切り抜きを始めた。
ついに毎日くせになり、切り抜きを貯め込む羽目となり分厚く段ボールに重なった。
思い切って我流製本してみることにした。幸い私の周りには器用この上ない手作り製本の先輩がおられる。行き詰まったらそこへ駆け込めばなんとかなるだろう…みたいな他力本願もあって、何はともあれスタートした。
1~150回までと、151~最終回までとでは紙面の大きさが異なっている。前半が2㎝長い。これで前・後半の仕分けは必然的に決まった。
相手は新聞紙である。紙腰が弱い、紙質は落ちる。これでもかつては紙の製品チェックのプロである。
なんとか新聞紙のご機嫌を取りながら、分厚い背中に糊付けから始まり、しっかり固めて表紙作り。ただの1枚も抜け落ちることはない。糊が効いている。
あーでもない・こーでもない…。久しぶりに本気になって試行錯誤の繰り返し。
出来た。ついに出来た。前編後編の2冊。われながら見事な仕上がり…と言うことにしよう。製本の先輩からも取り敢えずOKをもらった。
世界にこれしかない小説親鸞のオリジナル製本。やりゃー出来るじゃん!!
これにヒントを得て、次なる目標は…。
いつの日にか、自分で書きためた物が、この手で製本できれば大儲け。
比叡のお山や、京都六角堂、さらには吉水草庵を舞台に、修行・苦行を積んだ親鸞若き日の物語りだけに、yattaro-もこれを機会にもっともっと修行を積まなければ……。 手遅れなどと言わないでね~~。
( 写真: この手で作り上げたオリジナル製本「小説 親鸞」上下巻 )
今年の8月31日、354回をもって、その前半を終了した。
ブログの世界での話題沸騰もあり、我も試みんとて新聞切り抜きを始めた。
ついに毎日くせになり、切り抜きを貯め込む羽目となり分厚く段ボールに重なった。
思い切って我流製本してみることにした。幸い私の周りには器用この上ない手作り製本の先輩がおられる。行き詰まったらそこへ駆け込めばなんとかなるだろう…みたいな他力本願もあって、何はともあれスタートした。
1~150回までと、151~最終回までとでは紙面の大きさが異なっている。前半が2㎝長い。これで前・後半の仕分けは必然的に決まった。
相手は新聞紙である。紙腰が弱い、紙質は落ちる。これでもかつては紙の製品チェックのプロである。
なんとか新聞紙のご機嫌を取りながら、分厚い背中に糊付けから始まり、しっかり固めて表紙作り。ただの1枚も抜け落ちることはない。糊が効いている。
あーでもない・こーでもない…。久しぶりに本気になって試行錯誤の繰り返し。
出来た。ついに出来た。前編後編の2冊。われながら見事な仕上がり…と言うことにしよう。製本の先輩からも取り敢えずOKをもらった。
世界にこれしかない小説親鸞のオリジナル製本。やりゃー出来るじゃん!!
これにヒントを得て、次なる目標は…。
いつの日にか、自分で書きためた物が、この手で製本できれば大儲け。
比叡のお山や、京都六角堂、さらには吉水草庵を舞台に、修行・苦行を積んだ親鸞若き日の物語りだけに、yattaro-もこれを機会にもっともっと修行を積まなければ……。 手遅れなどと言わないでね~~。
( 写真: この手で作り上げたオリジナル製本「小説 親鸞」上下巻 )
製本したものを読むと、連載中とは違った味わいが感じられます。
前日の裏面も楽しんでいます。
今度は、発想、実行、根気に驚きました。それに器用なんですね。
世界に一冊の本、代々お家の宝物になることでしょう。
さて、私の分厚い切り抜きはどうするか考えてしまいました。
本当にご苦労様でした。
でも!私は切り抜きのままでいいのです。これをきちんと整えてあります。
縦10.3センチ、紙面最下段を使っての切り抜きが、なんともいとおしい。
この一枚一枚に、読んだ時の思いがしみこんでいる気がしています。
そのままにしておく、それが私のこだわりというものです。
負け惜しみではありませんよ~。
「大儲け」の際には発注させていただきましょう。修行…。この際、何と言っても、「意欲」でしょう(笑)。
紙面のレイアウトが違うのを知りました。
確かにそうですね。当初、1・2ページを貼り合わせ1枚にして…とか考えたのですが、結局毎日1枚が正解でした。
自分で表紙まで付けて製本してみると、世界で一冊…貴重な思いがします。
製本のお手伝いを…と言いたいところですが、ちょっと手が短くて届きませんね。それに、お気に召す仕上がりにはならないでしょうから。
せっかく切り抜きされたのですから、大切に扱いたいですよね。
いずれにしても、せっかくの切り抜き、思い思いに大切に保存しておきたいですね。
修行・・意欲。そうですね、まだまだ失っちゃいけないですよね。
どうでも、近いうちに「大儲け」に挑戦かな…。
色んな人の色んな情報が入ってきて、新聞の切り抜き…挙げ句には製本にまで…
世の中って面白いよねー。