5月5日子どもの日。子どもは子どもでも、端午の節句と言って本来なら男の子を祝うのが5月5日である。
女の子は、3月3日のおひな祭りがお似合いのようだ。
我が家の孫たちも、ゴールデンウイークなどという連休は、男の子の場合親や友達と遊ぶのが忙しいようで、寄り付かない。
米軍岩国基地の「フレンドシップデー」と呼ばれる勇壮な基地開放の方が魅力的なのだろう。もっともな話。
そこへ行くと同じ孫でも、幼い女の子はひたすらジジ・ババを追いかけてくれる。もっとも、これもいつまで続くのやらという期間限定ではあるのだが。兎に角いまのところ、畑や公園、お散歩などでたっぷり時間を使わせてくれる。
息子一家3人が子供の日に合わせて里帰りした。母親が身重であまり活発に外に出られないので、何から何までおねだりする。
これがまた、イヤを言えないジジバカ丸出しで相手をつとめる。
台所では、母親が得意なケーキ作りを愉しんでいる。
ひとつはキューイでウロコをかたどった「鯉のぼりロールケーキ」。今ひとつは希さんにチョコレートで鯉のぼりの絵を描かせたもの。
早速賞味するのは、舌の肥えたジジの役目。ホンの少しの晩酌の味も格別だが、嫁と孫の協働作業の手作りケーキの味もまた格別。
所属する地元の会の総会を控え「議案書作り」に追われる忙しさの中、こういった休憩は有り難い。
一服したらまた新たな知恵が浮かぶのか・・・と思いきやそんなこたーありゃしない。
そんな奥行きの深さなど、元々持ち合わせていない。ただただじっくり考えることで、昨年より少しでもいい方向へと、一応前向きに思考を巡らせるのである。
それもそろそろ限界を感じるときがある。この総会を乗り越えたら、元の自分中心の生活に戻るかな~。先の長くない今を、自分のためだけに時間を使ってみたいな~ などと考えてみるが、いきなりそんなことを言うと、子どもがダダをこねるのと似ているしな~
子どもの日に、お年寄りが色んなことを考えるものではある。
希さんのママの手作りケーキ、発想がユニークで美味しそうですね。
舌の肥えたじいちゃんのほっぺが落ちそうになったのではないですか(笑)
可愛らしい孫たちから力をもらって、また色々と頑張れそうですね。
こうやって、色んなことをして遊ばせながら、希姫も少しずつ成長しています。
なんだかんだ言いながら、やっぱり応援に精を出してしまいます。