昨日2月20日、待ちに待った「NHK新BS日本のうた」という人気番組の収録を一般公開するステージ
を観てきた。演歌大好き人間にとってはたまらないご機嫌な100分であった。
坂本冬美・鳥羽一郎・夏川りみ・竹島宏・辰巳ゆうと・一条寛太・STUフォーテイエイトなど、総勢11組のメンバーが29曲を熱唱。1000人収容できる広くて高~い天井の素晴らしい音響の中で、腹の底に響くような歌声を聞かせてくれた。あの音響にあのマイクのボリュームで、好きな歌を思いっきり歌ったら、いったいどんな気持ちんなるんじゃろうか、味わってみたくなる。さぞかし気持ちいいだろうねぇ・・・。
申込の抽選倍率はなんと13倍ということで、改めて今回ばかりは運の良さを喜んでいる。しかも座席がまたラッキーで、前から14列目、顔立ちも分かる位置。しかもステージを真正面から撮るテレビカメラの前列。カメラ前にお客が来ないように荷物で遮断された右側の席。左側には他の人が来ないという、特等席に恵まれた。えかった、実にえかった。夜桜お七も涙そうそうも生で聞けた。
人が喜ぶ話はブログの世界ではタブーであることも心得ている。喜んで読んでくれる人などいないと分かっちゃいても、あの興奮はやはり誰かに聞いてもらいたい、現場の状況を聞かせてあげたい、などと思ってしまう。大きなお世話を承知のうえで。
帰りが遅くなるので、知らない夜道を嫌うカミさんの言い分を聞いて電車で行くことにした。山陽本線40分の電車旅で下松駅に到着。歩くこと約20分、とてつもない大型スーパーの屋根続きにある下松市民文化ホール。
ひところは財政ひっ迫で市政運営が危ぶまれた時期もあったが、やり手市長の長期政権が市民の団結を呼び、見事な都市型町づくりが成功している、
興奮のステージを終えて、再び暗い寒い夜道を駅まで歩くのかと気が重くなりかけたところへ「迎えに来ているよ」と娘からの電話が。これもまたラッキーに恵まれて、寒い目に会うこともなく直行でご帰還。
有難いいい一日に、どっちを向いて感謝しようか。東西南北全てに感謝でちょっと興奮の一日を終えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます