6ヶ月あまり手塩に掛けて育てたタマネギを、孫の歓声と共に収穫した。
昨年11月11日、赤玉ネギ50本・白玉ネギ晩生(おくて)200本を植えた。
例年、よとう虫に食い荒らされて数%が、小さいうちに枯らされてしまっていた。ところが今年は、どういうわけかツグミという野鳥がタマネギ畑に居着いて、朝に夕に地面を掘り返してはよとう虫を食ってくれた。その代わり畑の中も畦も穴ぼこだらけ。
それでもツグミのお陰で昨年・一昨年よりかなり歩留まりのいい収穫となった。
一人は眠くてたまらなかったのに、兄貴の歓声に誘われて仕方なし畑に出た。一旦出たら二人ライバル心丸出し。引っこ抜くは引っこ抜くは。こっちは束ねるのに大忙し。
タマネギは出来るだけ間隔を詰めて植えるのがコツらしい。詰めて植えると一つひとつが牽制し合うのか、あまり大きくなり過ぎず、ほどよく同じように成長するのだそうだ。タマネギでさえ周囲に気を遣ったり、同じように成長する協調精神があるとは思いも寄らぬことだった。
更に作物は作り手を裏切らない。異常気象や風水害は別として、こまめに草取りなどしてやると、草の根に付いて地中から顔を出した虫を鳥が食べる。味を占めた鳥は毎日毎日やってきて虫探しをして作物を助け、成長を促してくれる。そして時季が来れば確実な収穫の喜びを味合わせてくれる。
そこへ行くと人間はどうなんだろう。手塩に掛けて育てる親や周りの大人達を裏切らず順調に成長していってくれるのだろうか。
タマネギを引っこ抜く力が余って尻餅ついて歓声上げる孫達が、伸ばそうとする芽をむしばまれることがないよう、とてつもない風水害にも見舞われぬよう、可能な限りの防御はするから、頼むぜ、裏切るなよ!と思いつつ、またまた土いじりや孫の話になったことを、ハンセイ!!
(写真:とろける笑顔と真面目顔の孫兄弟,奥が兄(小2)手前が弟(幼稚園年長))
昨年11月11日、赤玉ネギ50本・白玉ネギ晩生(おくて)200本を植えた。
例年、よとう虫に食い荒らされて数%が、小さいうちに枯らされてしまっていた。ところが今年は、どういうわけかツグミという野鳥がタマネギ畑に居着いて、朝に夕に地面を掘り返してはよとう虫を食ってくれた。その代わり畑の中も畦も穴ぼこだらけ。
それでもツグミのお陰で昨年・一昨年よりかなり歩留まりのいい収穫となった。
一人は眠くてたまらなかったのに、兄貴の歓声に誘われて仕方なし畑に出た。一旦出たら二人ライバル心丸出し。引っこ抜くは引っこ抜くは。こっちは束ねるのに大忙し。
タマネギは出来るだけ間隔を詰めて植えるのがコツらしい。詰めて植えると一つひとつが牽制し合うのか、あまり大きくなり過ぎず、ほどよく同じように成長するのだそうだ。タマネギでさえ周囲に気を遣ったり、同じように成長する協調精神があるとは思いも寄らぬことだった。
更に作物は作り手を裏切らない。異常気象や風水害は別として、こまめに草取りなどしてやると、草の根に付いて地中から顔を出した虫を鳥が食べる。味を占めた鳥は毎日毎日やってきて虫探しをして作物を助け、成長を促してくれる。そして時季が来れば確実な収穫の喜びを味合わせてくれる。
そこへ行くと人間はどうなんだろう。手塩に掛けて育てる親や周りの大人達を裏切らず順調に成長していってくれるのだろうか。
タマネギを引っこ抜く力が余って尻餅ついて歓声上げる孫達が、伸ばそうとする芽をむしばまれることがないよう、とてつもない風水害にも見舞われぬよう、可能な限りの防御はするから、頼むぜ、裏切るなよ!と思いつつ、またまた土いじりや孫の話になったことを、ハンセイ!!
(写真:とろける笑顔と真面目顔の孫兄弟,奥が兄(小2)手前が弟(幼稚園年長))
我が家には、愛想のない息子がひとり。
あれだけ手を掛けたのに・・・。
と思っています!
親にまではなかなかねー。
畑好きの孫に育てたほうびです。親の愛は無償ですが遠い将来、全てを返してくれますよ。