「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「月曜日の病院」

2025年02月17日 | つれづれ噺

             

手術後9か月目の定期検診で、月曜日の今日11:00の予約で、岩国では最も大きな部類に入る国立病院機構岩国医療センターに出かけた。どっこの病院も同様に月曜日は患者の数が多い。待たされそうだな~というイヤな予感が、入り口ドアから一歩足を踏み入れたとたんに的中。カウンターフロアがある2回ロビーは長蛇の列。

10時半を回っている時間帯という不運もあって、診察を終えて書類を手に持った計算受付に並ぶ人。もう一塊の団体は、計算受付を済ませて支払い窓口から呼ばれるのを待つ人の群れである。なんであんなに時間がかかるのだろう。この人工頭脳万能な時代、しかもそういった先端技術の宝庫でもあるべき大病院のフロントが、待たせることは自然の理とでもいうように待たせる。具合が悪くて病院に来た患者を、一刻も早く我が家に戻らせるのが責務ではないのか。長時間の待ち時間に耐えられる元気な人でなければ病院に来られなくなる。そんな落語のネタになるような話は、科学技術の先端を走るはずの大病院には要らない。

注射もできるが、診療報酬の計算もできる。そして長蛇の列から患者を守るような二刀流の看護師さん養成はできないのだろうか。計算に強い人を多く雇いすぎると肝心な医療体制が脆くなる。逆に事務職ばかり多くなると経営は苦しくなる。臨機応変に看護師制服を着て計算や支払いのフロントに立つ。医療事務を職とする人に看護職もできるようにすれば、患者は助かる。でもそんな二刀流を提案すれば誰も求職してこないかも。

できれば月曜日の病院は避けたい。でも週に3日通院があると、曜日など言っていられない。曜日関係なしに待ち時間が少なくなる大病院の出現を待ちたい。ちょっと間に合いそうにない話題になっちまったね~。
それよりも、前立腺がん除去手術から9か月目の検診で、尿検査・血液検査ともに満点。安心してください。との医師の宣言が腹ペコのお腹に心地よくしみた。


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