会場探しと共に会費の決定など、一番最初に開いた幹事会から約半年。
中学時代の仲間による「喜寿同窓会」の本番がいよいよ明日に迫った。
胸躍る部分と、なんとか無事に終わればいいが、という不安が頭をよぎる。
準備には万全を尽くした、つもり。四方八方尽くせる手は尽くした、つもり。全ては結果が決めること。万全な準備も尽力も、結果よければ全てよし、の世界。だから今は、あれこれやった、つもりでとしか言いようがない。
160人の案内に対し48人の出席。率にして3割ちょうど。プロ野球選手の打率なら、来年の年俸アップ間違いなしの数値ではあるが、同窓会出席率としては、幹事の腕前評価は当落の別れ目、痛み分けと言うところか。
出席する人はもちろん大義名分をもって胸を張ってやって来る。でも出席しない人にもそれなりの事情や立場など複雑な思いがある。などと考え始めると、出席率3割はオンの字と言えるのかも・・・・・・などと自己弁護してみる。
横断幕、顔写真入りネームプレート、歓迎の挨拶状、出席者名簿、などなど両手に余る持参品のチェックリストも作った。開会セレモニーでしゃべり過ぎないようストップウオッチもスーツのポケットに忍ばせた。
不甲斐ないカープの負け試合を早々に切り上げて、最後の点検も済ませた。
歓迎のあいさつの内容を今一度推敲。もっと短く、もっと分かりやすく、記憶に残る内容も少し盛り込んで、スンナリ聞いてもらえる言葉選びを。ウーン、明日は睡眠不足かな。
お節介もここまで来るとちょっと疲れるねー。喜寿と言うお歳のせいかな。
隣の荒れ地に、どこから飛んできたのか可憐なイトスイセンのひと株。
「がんばりんしゃい」と背中を押してくれるような。
可憐なイトスイセンには負けますが、気持ちだけは負けずに私からも「がんばりんしゃい」
あっ、誠也からも「僕も頑張ったから、明日はガンバッテ鯉」と言っています。
ポケットに忍ばせたストップウオッチのボタンを押すことをお忘れないようにネ(笑)
頑張ってきました。おおむね喜んでくれたのかななどと自己評価してます。
ストップウオッチ、役に立ちましたいね。ポケットから出したとたんに大笑いでした。
誠也君が、ご苦労さんの祝砲を打ち鳴らしてくれましたね。
やれ一安心。でもさすが喜寿同窓会、少しお疲れが残ったような。