「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「防災&地域のきずな」

2019年09月09日 | ニュース・世相

               
                       地域密着の防災講演会

首都圏の交通網を寸断し、関東一円を直撃した猛烈な台風15号。
奇しくも、9月9日救急の日の夜半から昼頃にかけて猛威を振るった。千葉県千葉市で最大瞬間風速57.5メートルを観測するほどの記録的風雨となった。
台風通過から時間がたつにつれて、被害の大きさが身にしみてくる。

防災というテーマは、たとえ小さな田舎の町でも村でも集落でも、その規模を問わず対策を講じ、自らの命を守る方策を立てなければいけない。
そこには、普段からの近所づきあい、隣近所のきずなが大切となることが叫ばれている。
高齢化社会ゆえの、ご近所支え合いと、災害避難などの連携の大切さをセットで考える自治体作りが、これからの課題となるのだろう。

「もしもの時の地域の連携づくり」~災害時、いつ・だれと・どのように避難するか~このようなテーマで地域の防災講演会を拝聴した。
思わぬ災害に襲われた時の対応の基本として、「自助」・「近助」・「共助」。この三原則をアタマに叩き込んでおきたいものである。
自助とは、字のごとく、自らの身体生命は自らが守る決意。
近助とは、お隣さん、向こう三軒両隣の仲間が、寄り添って知恵を出し合い、連携して助かろうとする決意。
共助とは、小さな自治会単位、あるいは自治会の班単位など小グループが、あらかじめ救急法や避難方法などの学習をして、いざという時に役立てる決意。

そんなことを講演会の知恵として習得したのだと思う。
何が、いつ、どこで、どのようなスケールで災害が発生するか分からない時代。改めて、近所づきあい・連携の必要性が迫られている。
さあどうする。何から始める。自助意外は、相手があるだけに簡単にはいかない問題かも。それでも何かをやらないと。

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