畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ネギとポロネギを植える(その2終わり)

2017-06-29 04:43:29 | 野菜

 曇ったり、時折薄日が差したりする暑い一日でした。

お昼にかけて孫娘を連れて来た、長女としばしの憩いの後に午後は「ポロネギ」植えです。

 ポロネギは別名「リーキ」とか「ポワロ」とも呼ばれる西洋ネギ。

フレンチには欠かせない食材ですが、我が家ではボルシチなどにも煮込み用として使います。

 

  「こんなに苦労して一本ずつ植えるんだから写真を撮らなくちゃ」と、スベルべママが撮影。

深く掘った溝に植えるのは、腰にも膝にも負担がかかる。特に米山登山の疲れが残る膝には悪かったですね。

 外国産かも知れないけれど、市場では時には1本1000円で取引されることもあるとか。

珍しい外国産食材としてなのかもしれませんが、「アーティチョーク」と同じにいくらでも作れますよ。

 

  植え付けた後は、根元に乾燥防止に敷き藁を施し、そしてその上に堆肥をたっぷりと。

堆肥は薄く土を掛けて隠して、作業終了。後は成長を待ちながら追肥と土寄せを繰り返します。

 

  午前中に普通のネギを1畝100本と少しで7畝植えて700本余り。

午後は植える間隔を広めにとったのでポロネギを90本4畝で合計1000本余りを植え付けました。

 

  スベルべママは「しゃがみこむ姿勢が腰に負担でもっとも辛い仕事」だと言います。

同じ姿勢は辛いので、朝のうちに切っていたさつま芋苗を交代でしながら作業しました。

 

 登山疲れのスベルべひざ痛も最悪で、もう土にひざまずいて土まみれで植えていました。

この後、山の上の畑は植えたさつま芋の苗に散水して作業終了。

 6時を知らせるお寺の鐘の音が聞こえてきました。

帰宅して、スベルべママは夕食準備。スベルべは下の畑で散水などで締めくくり、家に入ると7時前の天気予報でした。

           (終わり)

コメント
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