畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

初夏に「ヨモギ」を摘む

2017-06-07 04:09:16 | 山菜

 昨日も朝早くから、力一杯働きました。

そして、夕方山の畑からの帰り道に「ヨモギ」を摘みます。

 毎年収穫のタイミングが遅れがちになるので、スベルべママに促したのでした。

すると、「わかった、それじゃ15分頂戴」と言うことになり二人で農道脇の藪へ。

 

 もう何年も同じ場所で採っているから生えている場所は十分に承知している。

思った通りでした。「ヨモギ」は成長し、摘むにはギリギリのタイミングでしたよ。

 

 どうして春先の出たばかりの若芽を摘まないのかと思うのだけれど、これで十分らしい。

長く伸びた先端の柔らかな部分だけを摘み取るのです。

 持ち帰り、入念に洗って重曹を使て煮るらしい。

そして、冷凍保存し「ヨモギパン」や「ヨモギ餅」の材料になるのです。

 

 ここは、農道わきで30年ほど前に豚の放牧がおこなわれていた所。

その後、放置され長い間に「ヨモギ」がはびこり桑の木が生えた。桑の実がもう少しで食べ頃です。

 

 今年は山で毛虫が大発生。好物の「コナラ」の木はすべて丸坊主状態。

どうなるかと成り行きを見ていたら、やがて大量の蛹となり孵化して小さな蛾になりました。

 花が散るようにひらひらと舞ってますよ。

さて、昨日はスベルべママの朝食準備中に黄色種の「ズッキーニ」を30本植えました。

 そして、朝食後は土の湿り具合が畝建てに最適で夫婦で満を持して山の畑へ。

午前中だけで10数畝、さつま芋5~600本分の畝を作ります。

 午後は、これも土の湿り具合がポイントのジャガイモの土寄せ。

畝建て機だけでは上手くいかず、スベルべママは三角ホウを使って仕上げ。

 こんな仕事をわずかな休憩時間、水分の補給タイムだけで夕方までしていました。

自分たちでも感心しますが、この老体でよくぞ働けるものだと思うけれど、まさに「継続は力なり」ですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする