畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載114-1「バンビの名誉のために(犬の不思議な能力)」(その1)

2017-06-01 12:40:17 | 暮らし

    「バンビの名誉のために(犬の不思議な能力)」(その1)


一昨年亡くなった我が家の柴犬系の雑種「マックス」の行動にも驚かされたことがあった。

亡くなる二年ほど前だったろうか。二月厳寒の朝に表の小屋にいたマックスが居なくなっていることに気づいた。


 ワイヤ入りの繋ぎ紐の先端は首輪にバネ式の金具でしっかりと首輪に繋がれていて外れることも不思議なことだった。

誰かが外して連れ去ったのかとさえ思ったのだが、夜中ともいえる早朝に道路を走る姿を新聞配達関係の人が見たと聞き、

脱走を悟った。


 それまでにも何回も脱走を企てていたので、近くの村々を軽トラで探し回ったが見つからない。

ある事件で警察騒ぎを起こしたことがあったので警察には問い合わせたくない。

保健所には電話を入れて迷子の犬の所在を聞いたが保護されていないという。

 そんな時に、中子沢の温泉施設「老人憩の家」に行っていた義母から驚きの話が電話で入った。

              (続く)

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ナスを植え、種を蒔き、枝豆を植える

2017-06-01 04:12:08 | 

 さつま芋の苗を数十本、いや10本ほど切り、それから朝食。

朝食後はポリポットの中で大きく育ちすぎ、やや焦っていたナス「あのみのり」と、

「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」植え。

 

 次いで、先日黒のマルチシートを張った畑で種蒔き。

野菜の種類によっては5月末から6月にかけての気温上昇を待つしか無いものも多い。

 

 「エンツァイ」は南方系の植物ですから、最高気温が30度に迫る今頃が蒔き時。

そう言えば何年か前に農天市場で「エンツァイ」を見て「戦争時従軍した南方で田圃の水路で見た」って方が。

 

 夕方近くなってしまったが、朝トラクターで耕した畑に枝豆を植えた。

直播で沢山作られる岩手の「霜後桃源記」さんの仕事から見たらままごとのような仕事ですが。

 

 ようやく、ハウスの中の苗も減ってきました。

ズッキーニやカボチャ2種類、そしてやはり気温が高くなってからの「オクラ」などが出番待ち。

 畑全体も大分野菜で埋まってきましたが、さていよいよこれからがさつま芋植えの本番になります。

先日一気に30畝、1500本分の畝を作りましたが、今朝の雨でまた畑はベストコンディションになるでしょう。

 自分で作らないさつま芋苗の発注は終えたし、自家生産の苗も順調です。

もう一息と言うところ、そしてようやく先が見えた気がする春の農作業でもあります。

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