畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山友達の33回忌

2018-03-16 05:44:02 | 暮らし

 先日、友人から山友達の33回忌の案内を貰った。

本当は一昨年が遭難死から32年で、33回忌だったが口の端には登りつつも遅れていたのだった。

 

 会場は同じく山仲間の経営する浦佐駅裏のラーメン屋さん。

いやー、それにしても懐かしい顔ぶれです。そして皆がぽつりぽつりと思い出話をする。

 

 あれは33年前の夏、お盆のさなかの15日の事だった。

今回も出席した二人と組み3人パーティーで越後三山縦走の途中に転落してしまった。

 

 幼少の頃、重度の火傷を負い身体的なハンディを背負ってしまった彼。

人懐こい性格で皆に愛されていた。スベルべと今回欠席のもう一人の3人パーティーで縦走に挑んだ。

 滅多に人の入らないと言う、巻機山から巻機連峰を歩き、笠ヶ岳、朝日岳、蓬峠を通って谷川岳が終点。

4泊5日の計画だったかな。雨にたたられて、コースをショートカット。白毛門から土合に下山したのだった。

 

 そして、酒が好きで、結構それに関するエピソードも皆が披露する。

しんみりとしていたが、そこは酒の力の良い所。次第に可笑しい話も飛び出してくる。

 最後は山の歌の大合唱となった。これも音痴だった個人には供養になるかも知れない。

谷川小唄、巻機山麓の清水集落の巻機小唄を歌って終わりに。友よ改めて君の優しさが思い出されたぞ。

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山の畑に御挨拶(その5)我が家の畑に到着

2018-03-16 04:28:38 | 自然

 

 マックスの柿の木の傍にスノーシューとプラスチック製の桶を置いて作業開始。

まだ、雪の表面は凍みて固く、少し掘ってから思い直して畑の北方へカモシカの足跡を追って散歩です。

 

  尾根が始まるところまで歩きました。向こうの山の上は長岡市「木沢」集落です。

国道17号線が大きくカーブして、魚野川の両側が狭くなっているのが分かります。これが水害の一つの原因です。

 

  この尾根からは農天市場がよく見えます。

建物の後ろのプルーンや、ジュンベリーの木も、そして右方の柿の木と梅の木も見える。

 

  再び柿の木のところに戻り、一心不乱に掘り進めるとようやく消雪促進剤を覆うブルーシートが見えて来た。

柿の木の下と言う事もあり、雪は少なくて1.8メートルだったかな。

 

 消雪促進剤「炭の舞」を引っ張り出します。

昨秋はこれを10袋ここに積んで、ブルーシートで覆っておいたのでした。

          (続く)

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