畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山の畑に御挨拶(その2)動物たちの足跡

2018-03-14 07:14:05 | 自然

 おー、これはウサチャン、越後野ウサギの足跡ですね。

今冬は厳しい冬だったけれども、みんな無事に冬を越したよう。

 

 ウフッ、見~つけたカモシカのトイレですよ。

彼等もどうもトイレは一箇所と決めているようですね。

 

 斜面の途中で、村々が見え始める。

すでに陽は高く、杉木立が作る陰も短くなり始めています。

 

 登り始めた際に出会ったのが1番電車。

次いで見えた同じ下りの電車にこんなところまでで1時間もかかったのかと焦ったが、その前の電車だった。

 

 木々の間から山頂、畑部分が見え始めた。

もう一息で山頂到着。足の疲れも吹き飛ぶ一瞬です。

                      (続く)

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山の畑に御挨拶(その1)朝日が眩しい

2018-03-14 04:03:37 | 自然

 朝飯前に山の畑に様子を見に行こうかと考えて寝たのでした。

しかし、朝起きて考えが変わった。朝食をすませ、時間をかけて仕事をしようと考えたのです。

 朝食を終えて、スコップとプラスチック製の桶とスノーシューを持って出発。

時刻は6時半を少し回ったころで、雪の表面は放射冷却現象の気温低下でカチカチに凍っている。

 

 「凍み渡り」と呼ぶ、初春の雪国の嬉しい現象です。

前日、溶けた柔らかな雪の上を歩いたカモシカの足跡です。彼らも元気に春を迎えたようです。

 

 雪が滑り落ち、大きく口を開けた場所は避けなければならない。。

慎重にコースを選んで、上り始める。真っ白な冬毛の越後野ウサギが走って逃げました。

 

 45度よりは少し緩やかだけれども、それにしてもきつい斜面です。

スリップし始めたら止まらない恐れも十分にある、結構危険なコースですよ。

 

 よしっ、右を回って小さな尾根に行こう。

雪が切れていたら、荷物を上に放り投げて、這ってでも越えてやる。

         (続く)

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