畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載145「蕎麦打ち会の日」(その1)

2018-03-23 11:00:31 | 暮らし

   蕎麦打ち会の日(その1)

  昨日は久し振りの「手打ち蕎麦の会」午前十一時試合開始。

ツワモノが集まりだした。一人は地酒を一升ぶら下げている。


 ひとりは海洋深層水なんて書いた大きなペットボトルを提げている。

中味はまさか洗剤じゃないなと見ていると、なんとこれが、ド・ブ・ロ・ク。


 真面目に始まりましたよ蕎麦打ちが。額に汗して一時間。極上の蕎麦が出来上がり。

さー蕎麦も肴にまず一杯。ってんで始まります。


 しかし、何と私がバドミントン指導の日で二時間の中座がやむなく、素面でお蕎麦を。

おや、素面でも蕎麦美味しいですよ。


 それでは行って参ります。と、エプロンから、ジャージにお召し変え。

バドミントンも今季最後の指導日、万感胸に迫るものがある。

「君達、良くオジーちゃんの様なコーチと付き合ってくれたな。」最後はトーナメントで大会だ。

        (続く)

           (10数年前に書いた文章です。)

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戊辰戦争の古戦場にも春が来る

2018-03-23 05:34:24 | 風景

 先日所用で、魚沼市の中心地の旧小出町を通った。

真ん中の向こうから、魚野川に流れ込む川は「佐梨川」です。

 「佐梨川」の左側が小出島地域で、会津藩が陣屋を構えていました。

官軍は二方向から小出島に攻め入り、一隊は「佐梨川」を越えて小出島に。

もう一帯は下手で魚野川を渡渉して攻め入ったのです。

 

 この小出島一帯で激戦が繰り広げられたのでした。

戦いはあっという間に収束し、劣勢の会津軍は今の国道252号線沿いに会津に落ち延びていった。

 

 右方は旧三国街道に繋がり、官軍は三国峠を越えて攻め入った。

そして、浦佐辺りで二手に分かれ、小出島の上下(かみしも)から進軍したのです。

 

 カメラを構えるこちら側、向山には官軍の戦死者の墓もあります。

この辺りの戦い、小出島の合戦から戦場は北方、長岡方へと拡大し、会津を中心とした幕府軍を攻めていく。

 

 ここの所の暖かな晴れの日と、それに続く降雨で雪は急速に溶けています。

今も雨だけれど、間も無く止みそしてその後はお日様マークが続いています。

 関西関東では、桜や桃の開花が報じられてくるけれど、魚沼の春はもう少し後。

桜の満開など、ゴールデンウイーク辺りになるかも。いや、もう少し早まっているのかな。

コメント (2)
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