畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載146「豪快プルピートス」(その1)

2018-03-30 12:47:13 | 食べ物

    豪快「プルピートス」(その1)

 

 三十三回忌を済ませた亡母が書きこみをした記憶が有るから、随分古い本だ。

作家の故「檀和雄」が書いた『檀流クッキング』は早くに母親を失い、自分で料理をしなければならなかった、

「檀和雄」の悲しくも美味しそう料理の本だった。


 美味しいものを美味しいように書いてこそ一流の物書きとも聞くが、本当に含蓄に富み、

作り方も手に取るように分かるそれこそ一流の教本と思っている。


 簡単で美味しく、作って見たくなる様な種類の料理が多く掲載されているが、

その中の一つが我が家の、いえ私の定番料理の一つになっている。


 まず、美味しい上に材料が安かったら言うこと無し。

その点、この「プルピートス」は、イカが大漁で、スーパーの目玉として売られている様な時に目を付けたら宜しい。

そう、「プルピートス」は『スペイン風イカの炒め物』なのだ。

イカは安い種類のスルメ烏賊がこの料理にはぴったりのようだ。

             (続く)

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種子のお話

2018-03-30 05:13:53 | 野菜

 先日、今年第一回目のケーブルテレビ番組「魚沼農業日記」の収録が有りました。

まだ畑には雪が残っているので、スタジオで撮影は行われ、座学で種子や肥料のお話。

 ケーブルテレビとは言え、出鱈目な話は出来ませんから、事前に準備はしておきます。

農業に関する本や雑誌は、沢山ありこの「やさい畑」も定期購読で、JAが配達してくれますよ。

 

 結構高価なので、毎号は買わないけれど、表紙の特集紹介などを見て購入。

そして、役立つ記事の号はこうして古い物でも保管してあります。

 

 先ずは種子のお話ですね。F1と固定種、在来種のお話から。

ヒントは現代農業の「いまさら聞けない種子の話」から貰っています。

 

 そして、作物の作型のお話。

さて、魚沼はどちらに入るのか、と言うのですがここは微妙。

 

 次には種子袋の説明です。

同じような説明の言葉が書いてあるけれど、意外に皆さんは意味は知らないで使っていますから。

 さて、この人気番組?「魚沼農業日記」は9年目に入るのかな。

この後だったか郵便局に行くと知らないご婦人から「畑は始まりましたか?」とお声がかかる。

 「私、魚沼農業日記のファンなのですよ。いつも面白くて楽しみにしています」なんて言われる。

そりゃそうですよね、8年も番組に出続けていますから、ずいぶん顔も知られてしまいましたよ。

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