ある人から、「やねだん知っている?」と聞かれ、聞いたことはあるようなと曖昧に答えると貸して下さった。
なんだか、表紙の顔写真からして、只者では無い雰囲気が漂ってくるよう。
しかも、この主人公「豊重哲郎」さんのサイン入りでした。
知る人ぞ知る。と、言う感じの人ですが、地域再生を真面目に考える人は必読の書です。
石破元地方創生担当大臣がコロリと参っちゃったようです。
橋本大二郎さんも「この国の未来を変えるには、まず、豊重哲郎さんを知ることだ」とまで絶賛。
この辺りの考えは私も全く同じです。
とかく、地方は補助金に縋りつく。農水省を始めに役所は補助金の分配機関になっている。
補助金に頼らない事と、強力なリーダーシップで地域を引っ張る事です。
でも、強引、我田引水では人はついては来ない。地域を愛する情熱が大切なのです。
どこでも誰でも実現できると言うものでは無いでしょう。
もし、と言う言葉は無意味だけれど、もし、本当に若かったら取り組んでみたいと思わされてしまう。