大きな収穫籠に一杯の「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。
茄子(その2)
その後しばらくして、苗も種まきから始めて自分で作ることになり、品種を増やしていくことになります。
大きな「米ナス」も始末にならないほどたくさん作ったりもしました。
その後、知人から伝統種の緑茄子の苗を貰って作りその後何年かは種子も自家採種していました。
「現代農業」で紹介されたイタリア茄子「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」にも強い興味を覚え、
種子を探しましたが、なかなか見つからない。
いえ、見つかっても「入荷待ち」なんて言葉が添えられていて気落ちしていました。
しかし、根気よく探しているうちに見つけて手に入れました。
(皮肉なことに10粒ほど買うと、メールで入荷の連絡が入り、早速注文すると何10粒も入った、大袋が来ましたが)。
これも大きい姿の割には柔らかくて美味しい茄子で、その色もヴィオレッタと有るように見事な茄子色、紫色です。
好奇心の塊のような性格で、10年以上も前からブログ「畑に吹く風」も毎日のアップをしないと、
何か忘れ物をしたようになると言う有様になっていますが、そのおかげで全国に知り合いも増えています。
ブログのタイトル名からアクセスしてくる農業に手を染める方が大半。
(続く)