ほら、こんなゼンマイの株が 次々と眼前に現れます。
ゼンマイの下部の周りをご覧ください。不思議なようですが、カタクリの幼株が見えるのですよ。
でも、こんな小さな蕪も見えるからしばらくは楽しめそう。
いえ、暖かな日が続いたら、一気に盛りになるのかなー。楽しみの苦しみが来るのかな。
真ん中下は木の根元。
その木の根に乗るかのようにゼンマイの根、株が育っています。
こんな急斜面にどうして着き、そして生きているのでしょうか。
こんな生命力がそのまま山菜の幽玄な味につながるのかも知れません。
家まで斜面を下ろうかと思ったのでしたが、救援を依頼。
スベルべママに斜面から戻った、山の畑に迎えを要請したのでした。
綿を取り去り、茹でて干すとムシロ二枚分でした。
翌日の朝も行ってみたいところが有るけれど、疲れが少しでも取れたらですね。
と、言いつつ翌日の朝も山に入りました。やはりまだ誰の足跡も無く、予感的中。
これはその収穫分ですが、また前日同じか少し多く採れました。
昨日はこちらは最高気温が28度まで上がったとか。
ゼンマイは収穫後の処理も大変です。綿取り、茹で、乾燥は揉むことを何回も繰り返す。
100回、200回と揉んで、ようやく美味しいゼンマイに仕上がります。
さて、天気予報では今日から下り気味と言います。まだ行きたいポイントが有るのだけれど思案中。
(終わり)