山の畑で友人に進呈するための野菜を収穫していた。
突然、小型ジープが現れて驚くと、男女二名が降りてきてJA職員だと名乗る。
「デントコーンの畑が荒らされたと聞き、調査に来ました」と言う。
一緒にデントコーン畑に入ると、広く踏み荒らされた場所が何か所もある。
未舗装の狭い農道を挟んだ隣の耕作放棄地から続く獣道は見ていたのですが・・・。
畑の中で、これほど暴れて、デントコーンを踏み荒らしているなんて気づきませんでした。
デントコーン、トウモロコシの実を食べた形跡もあるがこれは古い。
器用に皮を剥いて食べているが、倒した犯人が食べたのか、それともタヌキでも食べたのか。
比較的に新しいトウモロコシを食べた跡も。
クマやイノシシだったら、もっと乱暴に食べるのではないだろうか。
この場所は、舗装の農道が終わり我が家の畑方向に向かう未舗装の農道。
毎日のように通る道ですが、道沿いは綺麗にデントコーンが並び被害など分からない。
倒れたデントコーンの実を食べたのはタヌキなどの小動物かも知れない。
しかし、これほど広い面積のデントコーンを倒し、踏み荒らすのは小動物ではない。
「知らぬが仏」でも無いけれど、のんびりと大根を引き抜くスベルベの横での出来事。
スベルベが仕事を終えて立ち去るまで、じっと待っていたのはクマかまたはイノシシか。