継之助気取りならば、「東忠御膳」かも知れない。
でも、今は松茸入り土瓶蒸しは、鍋に変更していますとの言葉で断念。
選んだのはスベルベママが「秋の吹き寄せ盛り~和御膳」です。
老舗料亭らしい落ち着いた内容です。BGも流れない静かな室内にぴったり。
スベルベが選んだのは、こちらの「維新創作スタイル~東忠蕎麦~」。
蕎麦でも名店老舗が数多くある小千谷です。この創作そばの味はどうでしょう。
程よく酸味の効いたタレが掛けてありました。
付け合わせの大根は「北京紅芯大根」。こんなところが気になってしまう。
もちろん、味も言うことは無し。蕎麦のこんな食べ方もありですね。
東忠蕎麦のメニューにも着いていた茶わん蒸し。
出汁の味は深みがあり、これが老舗の味かなぁなんて感心します。
談判が決裂し、戦を逃れなくなった状況下での昼食はどうだったのだろう。
「とんぼ」さんから、簡潔に説明したコメントを頂きました。
戦は小出嶋の合戦(現魚沼市中心部)から、小千谷の朝日山の戦いなどを経て長岡へと広がる。
歴史の潮流、人間の生々しい越し方でしょうか。なんだか、貴重な経験をしたような昼食でした。
(終わり)