お洒落お国事情(その2終わり)
究極のお洒落の一つとして、同じ服を複数持つという話も聞く。「なんだ、あいつは毎日同じ服を着て」なんて目で見ていると、実は違う。
同じスタイルながら、シャツにはいつもしわは無く、スーツ、パンツだって決して撚れていることなどなど、ないのですから。もう一つ考えると、靴も同じことで、同じものを揃えて、毎日履き替えるのも、お洒落であり、そして結局長持ちさせてお金の節約にもつながるのだそうです。
男性のファッションも輸入品以外は、フランスで使われている色合いはないだろう。肝心なことは、肌、髪の毛、目の色が違う私たち日本人が、彼らを100%真似ても、「いかにも!」みたいで、余計にダサくなってしまう。茶髪がそれを補うとは到底思えません。日本の男性には日本の男性なりの、ファッションがあるはずなのです。
ま、難しい理屈は抜きにして、最低限のTPOを心得て選び、そして着たらよいのかな。さて、今日はどんな野良着にしましょうかね。
(終わり)